【税理士試験】相続税法のまとめ暗記
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10月11日のブログで、まとめ暗記について少しだけ書きました。
相続税法の理論サブノートは、申告要件については、5つのパターンに分かれます。
申告要件とは、↓こんな感じ の部分です。
確定申告書に一定の事項を記載し、一定の書類を添付して提出しなければ~
(+宥恕 があったり、なかったり)
5つのパターンに分けて覚えることで、
「あれ?どうだったっけ?」
ということはなくなります。
暗記がめちゃくちゃ楽になります。
答練に強くなりますし、本試験でもかなり有利です。
(10月11日の 併用 についてのブログは、読み返してみると少々分かりづらいので、近いうちに読みやすく書きなおそうかと考え中です。)
5つのパターン
期限内申告書+宥恕ナシ
- 措法70の申告要件
- 住宅資金の精算課税の特例の申告要件
- 納税猶予の申告要件 (農地、山林、非上場株式、医療法人)
期限内申告書+宥恕アリ
- 住宅資金の贈与税の非課税の申告要件
- 精算課税の特別控除の申告要件
期限内・期限後・修正申告書+宥恕アリ
- 小規模宅地等の申告要件
- 特定計画山林の申告要件
期限内・期限後・修正申告書・更正請求書+宥恕アリ
- 配偶者の税額軽減の申告要件
- 贈与税の配偶者控除の申告要件
期限内・期限後・修正申告書・更正請求書+宥恕ナシ
- 特定贈与財産の生前贈与加算不適用(開始年分の贈与の場合)
初学者のかたは
5パターンに分けると言われても、初学者の人にとって、現時点では、まだ役に立たない5パターンだと思います。
今年の大原は、年内で7、8割くらい終わるそうなので、12月くらいにはかなり使える「5パターン」になっているハズです。
TACレギュラーのかたは、たぶんですが、3月くらいには役に立つのではないかと・・
TAC年内完結で初学のかたは、年内ほとんど理論がありません。
3月か、4月くらいにならないと、役には立たないかなと思います。
環境やその人によって前後はあるにせよ、5月以降の答練の時期になればぜったいに役に立ちます。
なので、まずは資格学校の学習ペースで、理論暗記をがんばってください。
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【編集後記】
今日は10時から18時まで、地元地域の「祭」の裏方をやっていました。
毎年のことですが、なかなか大変な作業です。
でも、高校や大学時代に、学園祭などで提供する側になる機会がなかったので、「悪くないな」という思いもあります。
(しかし、体は疲れました。。)