ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

森達也著『A3』、藤沢数希著『「反原発」の不都合な真実』

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昨年末からバイクマシンをこぎながら読んでいる「A3」、
昨年12月中に読み終えた「反原発の不都合な真実」、

この2冊を読んでみようと思ったキッカケは、例によって堀江貴文さんです。

“世の中を正しく見る目を養うために読んでほしい本”
と紹介されていたことから、読んでみたくなりました。

 

 

A3

オウム真理教によるサリン事件裁判、オウム真理教関連の裁判、熊本での取材などについて、著者の森さんが足と耳で得た情報をそのまま書いた本です。
(出版は2010年11月)

サリン事件があった当時、私は大学生でした。

私の実家は山梨。
私の父は車で県外へ出ることもあったため、「山梨ナンバーというだけで変な目で見られた」と、当時聞きました。
(気のせいだった可能性はあります。)

山梨県人からすると、やっぱりと言いますか、特別で衝撃的な事件です。

報道されていないことが山のようにあると知り、これは読んでみなくては! と思いました。

 

 

「反原発」の不都合な真実

  • 年間100ミリシーベルトに根拠はあるのか
  • 被ばく自体は、自然に皆している
  • 放射線治療は、2シーベルト(2000ミリシーベルト)/回 の被ばく
  • 原子力、火力、その他の自然エネルギーを、コスト・大気汚染など、様々な視点から比較

などなど…

著者の藤沢さんが多方面の専門家に取材して、データに基づいて原発の危険性について書いています。

藤沢さんの結論は、タイトルから連想できるとおりです。

 

 

まとめ

このブログで政治や社会を語るつもりはありません。。

「A3」はまだ半分も読めていませんが、この2冊に接して感じたことは、物事を相反する二つの面から見ることの大切さです。

「反原発~」は、出版直前になって出せないということになり、出版社を変えての出版となったと書かれています。

「A3」の森さんも、オウム=悪 以外のことを書くことはタブーとされていた中で、書かれていたようです。

出版することで、もしかしたら失うもののほうが多くなるかもと思ったでしょうし、それでも本を出されたプロ根性には、ただただ頭が下がります。

 

 

 

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【編集後記】

本日、TACのセミナーと祝賀会参加、
明日は早めの高速バスで山梨へ戻ります。

天気が心配でしたが、なんとかくずれる前に戻れそうで一安心です。
(変わるかもしれないですが。。)

<7日17時55分追記>
なんと、高速バスに乗り遅れ、祝賀会参加をやめました…
TACとの縁は、昨年7月の最後の講義で終わっていたようです。

 

【一日一新】

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アキナ(お笑い)

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