「かんたん証明書請求」で登記事項証明書の請求をするのは、本当にかんたんなのか
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続けて同じテーマについて書くというのは、「どんなもんか…」という気持ちもあるのですが、続けて「登録」ネタです。(法務局ネタでもあります。)
本日は、手数料の納付と、登記簿謄本(登記事項証明書)の申請を「かんたん証明書請求」でやってみました。
「登記されていないことの~」の納付
昨日は、
- 電子署名
- 送信
まででした。
法務局に行こうと思っていたら、ネットで申請できる時代だった→でも出来なかった…→【追記】まだやり残しがあった!できた!
17時15分を過ぎて送信した場合は、翌日8時30分に受理されたことになるようで、納付は本日(昨日の翌日)となりました。
納付
納付には「ジャパンネット銀行」が使えます。
(意外でした。住信SBIネット銀行は使えません。他のネット銀行がどうかは未確認です。)
振込手数料0円で済みました。
(他行でも0円かもしれません。)
東京法務局からの郵送料の負担もありません。
登記簿謄本(登記事項証明書)
こちらももちろん、「申請用総合ソフト」で申請可能です。
なのですが、ここはあえて、「かんたん証明書請求」を使ってみます。
(「登記されていないことの~」は、申請用総合ソフトでしか申請できません。)
まずは、「登記・供託オンライン申請システム」から「かんたん証明書請求」をクリック。
(初めて利用する場合は、「初めて利用するかたはこちら」で設定後です。)
その後の手順は次のとおりです。
- ログイン
- 不動産「登記事項/地図・図面証明書交付請求書」をクリック
- 「オンライン物件検索」 or 「物件情報を直接入力する」
3の物件情報については、「字」以下の入力が必要なこともあります。
なので、固定資産税の明細書などを見て、ガチガチに正確な住所を調べておきましょう。
電子署名
電子署名は不要でした。
「申請用総合ソフト」で申請する場合は必要となるのか、それとも申請書類によるのかは分かりません。。
(「送信」しなければいいので、作成・署名まで試してみれば分かることなのですが。)
必要事項を入力して送信。
その後、納付です。
納付
「かんたん証明書請求」でも、当たり前ですが、ジャパンネット銀行が利用可能でした。
法務局に直接出向くと600円ですが、ネット申請は500円。
(最寄りの法務局などで受け取る場合は480円。)
東京法務局からの送料もかかりません。
めんどうな署名も不要ですし、登記簿謄本だったらネット申請にしない理由がなさそうです。
2記事のまとめ
- 「申請用総合ソフト」でしか、請求できない書類もある
- 「かんたん証明書請求」は、本当にかんたん
- ネット申請で安くなる書類もある
【編集後記】
「登記されていないことの~」のほうで、住所の最後に「番地」という文字をつけるかどうかの確認で、東京法務局から電話がかかってきました。
付けなくてもOKでしたが、修正して再送信するという返事をしてしまい…
(早口で何を言っているか、よく分からず。。ちゃんと聞きなおすべきでした。汗)
戻ってきた書類の再送信も勉強になって良かったのですが、聞き取れなかったときには、ちゃんと聞き直ししないといけませんね。
【一日一新】
- 申請用総合ソフト
- Adobe Acrobat DC
(※一日一新は、「昨日の」です。)