【税理士試験】ライバル校の直前対策コースをどうするか など
スポンサーリンク
久しぶりの税理士講座についてです。
一年前の今ごろのわたしは、初めてTACの水道橋校へ足を運び、相続税法の直前対策を申し込みました。
国税徴収法は大炎上中だったので、TACの直前対策はナシ。
(^_^;)
結果論ですが、ムリしなくて良かったです。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]山梨県で税理士やってるタナカです。願書の配布が始まって、税理士講座はいよいよ直前期。
あらためて気合が入る時期だと思いますが、欲張り過ぎないように、現状を冷静に見ることも大事です。[/speech_bubble]
「確認テスト」・「実力テスト」などの成績別進路
合格レベルにある人
ライバル校の直前期を受けましょう。
٩( ”ω” )و
前にも書きましたが、もうひとつ。
TACの「総合計算問題集<応用編>」をおススメします。
連休中に全部解ききれるといい感じですね。
合格レベルにない人
ライバル校は受講せず、いまの資格学校のテキストや問題集でがんばりましょう。
以上です…(;^ω^)
理論と計算、どちらかが苦手
計算がイマイチ
ゴールデンウィーク中、総合問題を解きまくりましょう!
キホン的には。٩( ”ω” )و
法人税法・相続税法
法人税法・相続税法は、個別の計算問題が大事ではないかと考える人がけっこういます。
でも、そうじゃないですね。。
この2科目は、わたし自身の経験の話しですが、総合問題を解かないと計算が得意にならないです。
とにかく総合に慣れないと、どれくらいのスピードで問題を解く必要があるかという感覚が育ちません。
総合を解く中で苦手な論点が見えてきたら、その部分を個別でつぶす。
そんな感じでいくのがいいと思います。
(時間がある人は、個別も片っ端からやってください。)
特に相続税法は、個別の財産評価問題集ばかりだと、「みなし相続」や「税額控除(贈与税の計算含む)」を解く機会が減ってしまいますし。。
あと「法定相続人・法定相続分」、「債務控除」も。
消費税法
消費税法も総合問題が大事です。
個別問題集をやるなら、次の三つですね。
- 納税義務の有無の判定
- 調整対象固定資産
- 中間納付
計算が苦手過ぎてどうにもならない人は、中間納付から。
やり方さえ覚えれば、すぐに得点源です。
調整対象固定資産は、総合だけだとなかなか慣れません。
個別問題集で解く機会を増やして、総合では3つ出たら2つ、4つ出たら3つくらい、正答できるようにしたいですね。
٩( ”ω” )و
納税義務の有無の判定は、むずかしいものが出たら皆できないので、そこそこで。
国税徴収法
配当計算がイマイチな人は、大原受講生だったら「完成テキスト」の例題が解けるように。
問題集はやらなくていいです。
٩( ”ω” )و
理論に時間かけて勉強する科目ですからね。
理論がイマイチ
「暗記から完全に逃げてこの時期になってしまった、しかし合格したい」という人には。。
わたしからのアドバイスはありません。
(^_^;)
簿記論以外、例外なく理論優先の学習スタイルでやってきたので、理論が追い込みがきくものなのか、正直わからないのです。
(;´Д`A “`
とは言え、あきらめたらそこで試合終了なのは確かです。
大原の受講生だったら、実力判定公開模擬試験(実判)の理論範囲表の理論をおさえて、実判にのぞむ。
それくらい出来ないようでは、合格をねらう資格はありません!
(法人・所得であっても、合格したいならやる。範囲が10題でもやる!)
それから、TAC受講生の皆さんに言いたいのは、講師が教えてくれるしぼった理論範囲は聞かない(見ない)こと!
次回の答練だけのためにラクをしても、本試験は待ってくれませんので。
(講師が受講生の足を引っぱっているとしか思えない。。)
ところで、消費税法は3月スタートなんていうクラスがありますし、国税徴収法は4月スタートなんてものがあります。
なので、「ぜんぜんあきらめる必要はない」という話しを。
消費税法
サボっていても、税理士講座(税理士試験)は待ってくれません。
大原は、5月の連休明けから実判スタートです。
3月スタート生はまだテキストやってます。
ここまでサボりがちで来てしまった人も、あきらめる必要はまったくナシ!
実判ですが、法人・所得に比べたら理論範囲はせまいですし、範囲を完全暗記して実判に挑むのは当然でしょう。
理解が足りなくて失点してもいいです。
理解は後からついてくるくらいのつもりでまずは暗記!
٩( ”ω” )و
計算は、難易度低めのものでいいので、総合を二日に1題は!
٩( ”ω” )و
国税徴収法
大原の実判は6月中旬からですね。
とりあえず配当計算はやらないで、理論に100%注力で!
理論の理解には「理論テキストの解説ページ」ですが、見なくてもいい解説ページもあるので、早めにひととおり見ておきましょう。
4月スタートの受講生は、まだまだ序盤の講義をやっています。
サボってきた人でもまだ間に合います。
もちろん、ここからの挽回はカンタンではないですけどね。
(当たりまえですね。4月スタートもカンタンではないですから。)
がんばりましょう。
٩( ”ω” )و
ライバル校の直前対策を受けるなら、通学か通信か
できれば通学!
わたしは通学を断然おススメします!
時間があって通学も可能であれば、答練の回だけ出席してみましょう!
٩( ”ω” )و
講師がちがう、まわりの受講生もちがう、完全アウェーな環境、悪くありません。
お金も時間もかかりますけどね。。
もう一年やりなおすより安い! と思って、わたしはやりました。
(相続だけですが。)
法人税法のライバル校直前対策は「資料通信」でやりましたが、理論問題までやる気になれず。。
(問題と模範解答とで、いちおう自分のモノにはしました。)
執筆後記
いろいろとやることがありますね。
「電子証明書」をもらわないと、来月16日の研修が受けられません。
間に合うのかなぁ…
(^_^;)
昨日の一日一新
本会会費と支部会費の支払い