【税理士試験】事例理論の対策<2017.3.14更新>
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事例理論対策について、けっこう書いてきたつもりが、そうでもありませんでした。
・60点主義
【税理士試験】完璧主義は捨て、結果主義をとる
・相続の事例理論について、ほんのちょっとだけ
【税理士試験】試験本番、緊張のやわらげかた
税法は4つ勉強経験がありますので、忘れないうちに書きためておこうと思います。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]山梨県で税理士として開業予定のタナカです。[/speech_bubble]
法人税法
法人税法の事例といえば、22条ですよね。
私の場合は9月から大原でやっていましたが、5月からのTACの直前期(通信)もやっていました。
合格した人のほとんどが言うと思いますが、法人の事例は「慣れ」です。
大原とTACの5月以降の総合問題が手元にあれば、模範解答を回すだけで力が付きます。
あと、直前対策テキスト。
模範解答と、直対テキストの模範解答部分 を回すだけで、事例はいけます。
暗記までする必要はありません。
何度も回せば、自然に書けるようになります。
(本試験の事例は見たことないものが出るでしょうが、それなりのものは書けるかと。)
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]追いかけすぎると、時間がいくらあったも足りません。大原・TACの答練で出題されたものがもし本試験で出題されたら、その答練をやっていたモン勝ち。
それはさすがに怖いので、大原・TACの事例は見ておきたいところです。
時間的な余裕にもよるところですが。[/speech_bubble]
消費税法
9月に消費の理論について書きました。
【税理士試験】消費税法の理論暗記(初学者向け)
法人の理論問題集(※)と、相続の理論問題集(※)はサッパリ役に立ちませんでしたが(^_^;)
消費の理論問題集(※)は最後まで使えます。
事例がたくさん載っているので、ガンガン回しましょう。
こちらもやっぱり暗記は不要。
何度も回しているうちに、書きかたが身についてきます。
(※ここでの「理論問題集」とは、全部大原で配布されるものです。)
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]消費税法の理論問題集は、本試験直前まで使える内容です。それだけに、実判(実力判定公開模擬試験)の時期くらいになって、ようやくちょうどいい問題集になってきます。
それまでは難しく感じると思いますが、試験に合格するだけの力をつけるため、がんばりましょう。[/speech_bubble]
相続税法
相続は事例らしい事例って、出しづらいみたいですね。
(気合の入り過ぎた事例は、どこかほころびが出てしまい、頑張りすぎると試験委員が損するらしいので。笑)
相続の事例はわりと対策不要な部類(?)に入るような気がします。
過去問でかなり難しいものがありますが、難しいものは皆できないですし、それらしい理論をベタ書きして加点をねらう程度で良いのかと…
あえて挙げると、数字が関係する理論が出やすい気はします。
- 相続時精算課税
- 住宅取得等資金の非課税、精算課税
- 教育資金
- 結婚、子育て資金
理解・暗記がしっかりできていて、あとは問題の正確な読みとりが勝負。
(当たり前か。。)
きちんと題意をくみとることができれば、それほど難しいものを求めていない問題がおおいのではないかと。[/speech_bubble]
国税徴収法
6月に大原で配布される「応用理論テキスト」が、なかなかキツイんですよね。。
このタイミング(6月)でようやく事例対策が本格的にスタートする感じです。
理論テキストの解説ページと、5月までの答練(国徴の実判は6月から)で簡単な事例は経験できるので、これらは5月までに完璧に自分のものにしておきたいところです。
複合理論は国徴にも
相続税法で出がちな「複合理論」が、国徴でも出ることがあります。
この「応用理論テキスト」に、いくつか載っています。
考えながらでも柱上げはできるんですが、ある程度柱の暗記がほしいところ…
応用理論テキストで暗記する項目もある
理サブをまともに書いていると膨大な量になってしまうため、簡略化したものを解答させる問題も載っています。
簡略化したものをある程度は書けるようにならないと、本試験に向けて不安です。
シンドイ時期ですが、やるしかありません。
国徴まとめ
こんな感じで、直前期に「応用理論テキスト」なんて大物をぶっこまれます。
5月の連休中に理論暗記をひととおり終わらせて、プラス簡単な事例をおさえておきたいところですね。
事例以外のことも書いてしまい、すみません(^_^;)
通則法と徴収法の硬派な理論がけっこう好きで、思い入れがあるせいです(笑)
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]国税徴収法は、消費税法の次に受験生が多いミニ税法です。
受験する人が多い分、固定資産税・事業税・住民税・酒税法 の4科目より、合格しやすいんじゃないかと思います。
もちろん、マジメに勉強して準備するという前提は付きますが。[/speech_bubble]
<さいごに>(事例は、理サブ・マスター の理解と暗記があってこそ)
事例問題は、理サブ・マスターの「理解と暗記」以外に対策が必要です。
でも、「理サブ・マスターの理解と暗記」と、完全に切り離して対策できるものではないです。
作文が必要になりそうな事例理論問題でも、いかに理サブベース(マスターベース)で書くかが勝負です。
時間短縮のためでもありますからね。
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【編集後記】
ようやくスマホを買いました。
明日届きます。
データ移行は5,000円かかってしまうので、手作業でやることに…
ほとんど電話は使いませんし、それほど大変ではないと思います。(^_^;)