ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

はやく税理士になりたいなら合格しやすい科目を選ぶのもあり<2017.2.28更新>(元ネタ→)【税理士試験】価値観の多様化、税法科目はなんでもいいと思います

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

スポンサーリンク

税理士試験の受験生は、

「ミニ税法に逃げるな」

みたいな声をよく聞くと思います。

ストイックな世界で、さらにストイックを追いかけるような感じですよね・・
私も、よく聞きましたし、言ってもいました。(^_^;)

でも、本当にそうなのか。。
時代に合った考えかたと言えるでしょうか。

同じ新米税理士でも、
ゼロから事務所を立ち上げる税理士と、2代目税理士とでは、同じやりかたで仕事はできません。

特に、ゼロからのひとり税理士は、独立後はなんでもアリなんですから、古い型にはまる必要はないハズ。

むしろ、古いやりかたを真似て、顧問先が増えなかったら食べていけません。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]山梨県で税理士として開業予定のタナカです。
過去記事の更新をしていて、毎回感じるのが、なんとトンチンカンなことを言っているのだろうと(笑)
(今はまともなこと書いているかと言われると、苦しいところではありますが…)
でも、この記事、意外とまともなこと言ってるような気がしましたが、どうでしょうか(笑)[/speech_bubble]

 

 

 

「できない」は弱点ではない

税理士のサイトやブログでけっこう目にするのが、
「相続税の申告については対応できません」
というもの。

そういった税理士のおおくは、顧問先が複数あったり、税務調査などもバリバリこなして、仕事に困っている印象はありません。

ブログの発信も毎日もしくは平日毎日あり、税理士として充実した毎日という印象を受けることがおおいです。
(勝手に印象を受けてます。)

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]「ひとり」スタイルだと、あれもこれもはムリですよね。
わたしの場合、相続の仕事をしたいので、法人の仕事をどこまでやるか。
まだ、まとまっていません。[/speech_bubble]

 

 

 

ハッキリ言ってしまえば弱点でなくなる

できないことは弱点とも言えそうです。
でも、できないことを最初からハッキリ言ってしまえば、
「相続税の申告してくれー」
なんて依頼はありません。

ゼロからのひとり税理士だったら、「法人のお客さんお断り」なんてこともできます。
その分、自分の強みを発揮できる仕事に時間を使ったほうが、税理士もお客さんも幸せでしょう。

機会を逃しているとも言えますが、できないことをやるには、お金も時間もかかります。
(特に時間が。)

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]今朝ですが、すっかり忘れていたことを思い出しました。
「条文に当たる」ということです。
受験生にありがちな弊害といいますか、参考書的なものばかり読んでいましたからね。
思い出して、いっそう、手広くはできないなと思いました。[/speech_bubble]

 

 

 

できることに時間をつかう

コンサルティング業をメインにやりたい という税理士受験生なら、
「税理士の肩書があったほうが仕事がやりやすいから」
という理由かもしれません。

もしそうなら、5科目そろえれば、科目はなんでもOKです。
大学院を出て、試験の負担を軽減する手もあります。

受験生のうちからどんな税理士になるか、ハッキリ決めていれば、周りの意見に左右される必要はありません。
やりたい仕事によって、または負担が少ないから という理由で、科目選択すればいいんです。

法人のお客さんに対しても、申告などはほかの税理士にやってもらって、
「コンサルしかやらない」
なんていう税理士も、増えてくるかもしれないですよね。
(この例だと、ほかの肩書でもよくなってしまいますが。)

長いこと税理士受験生をやってきて思いますが、少しは方向性を考えるべきだったと反省しきりです。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]とりあえず、受験科目に「相続」を選んでいなかったら相続を仕事にするのはツライと思うので、そこはまぁ良かったのかなと。[/speech_bubble]

 

 

 

勉強と発信のバランス

主題から外れてしまいますが、健康年齢が100歳くらいまであれば、あと10年くらいなにかの受験生をしていてもいいのかもしれません(笑)

ビジネス書を読みたい、ブログ書きたい、強み磨きたい、あれもこれも・・
ありそうで、時間ってないです。

長年受験生をやってきて、発信の大事さなんて考えたこともありませんでした。
気づけたのは、本や、ブロガーのみなさんのおかげです。

発信のコツの勉強も、純粋なインプットのための勉強も、生涯つづくのでしょうが、発信の大事さについて気づけたことは単純に良かったと思っています。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]時代はどんどん進んでいくから、本を読んでいる場合じゃないという人もいます。
でも、インプットなしにアプトプットは、わたしには無理っぽいですね。[/speech_bubble]

 

 

 

まとめ

将来つかわないであろう税法科目は選択しない。
(早く税理士になることを優先。)

特に、ひとり税理士を考えている人は、1年でも早く合格を!
大学院の免除も検討してみましょう。

 

 

 

||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

【編集後記】

「バズ部」を今日からちょっとずつ読むことにしました。

なかなかのボリュームで、一気に読もうとすると心が折れそうです。

「公開するのはどうなんだろう」
とも考えましたが、ちょっとずつ続けるために、要約したものを公開することにしました。

 

【バズ部】(今日の部活)

  • 中身のないキャッチコピーはダメ
  • 読み手にとって、頭のいいキャッチコピー、うまいキャッチコピーは必要でない
  • ムリに短くしない
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE_ase.png” name=”タナカ”]けっきょく、すぐ読まなくなりました、バズ部。
[/speech_bubble]

 

この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© よってけし!山梨県中央市タナカジムショ , 2016 All Rights Reserved.