【税理士試験】生みの苦しみを突破しよう(税法やってるかた向け)<2017.2.14更新>
スポンサーリンク
2日前のブログの続きのような話しになりますが、1回目の答練が終了しました。
(科目によっては、今月末あたりが1回目ですね。)
しっかり勉強したつもりが、平均点に届かなかった人もいるでしょう。
初めて税法を勉強する人は、会計科目とのギャップに、苦しんでいるところでしょうか。
会計科目のとっつきの良さは、日商簿記などの受験で勉強してきた経験が土台になっているからです。
税法では、多くの人にそれがありません。
その違いに気づけず、税法の勉強についていけない現実を突きつけられるので、どうしたらいいか分からなくなるんですよね・・
今回のブログは9月スタートのかた向けに書いたものですが、1月スタートの人にも読んでもらいたい内容です。[/speech_bubble]
初学者クラスには3種類の人がいる
税法の初学者には、2パターンの人がいると思います。
(土台の話しは、いったん忘れてください。)
- 税法科目を初めて勉強する人
- 税法に合格をしたことがある人で、その税法科目は初めて勉強する人
です。
税法合格者は、法律を勉強したことがない人よりも、当たり前ですが慣れています。
- 初学者であっても、答練で好成績をとるコツを知っている
- 理解が追いついてなくても、答練が簡単なうちは、短期記憶でどうにかしてしまう
- 大原やTACのテキストを読むことにも慣れていて、なかなか理解できないことにも慣れてる
一方、税法科目がまったく初めての人は、テキストが読めないことに慣れていません。
分からないことを割り切るのに慣れていない、という感じでしょうか。
(会計科目では読めていましたからね。)
ここまでで登場する受験生は2種類で、3つめの種類は「経験者」(=リベンジ組)です。
税法が初めての人は平均点が高くても気にする必要ナシ
(おそらく)そういうことですので、年内くらいは平均点の高さを気にする必要はありません。
(1月スタートの人は、6月まで気にしなくていいです!)
税法初めての人は、とにかくあきらめないことです。
それと、大原で勉強している人は、サクセスミーティングなどを利用!
講師に勉強のすすめかたを聞くのが一番です。
(ガンガン使いましょう!)
割りきりを繰り返す
理解できないから先に読み進めることができない のはダメです。
分からなくても読み進めて、しつこく何度も読んで、理解に至る、
というのが理想です。
(理想というか、だいたいの場合、難しいことでもあきらめなければ、いつの間にか理解できます。)
理論暗記でも、(理サブやマスターを)何度も読むことで見えてくる理解があったりします。
「全部理解していたつもりがこんな意味もあったのか」
ということもあります。
何度も読む人は、強いです。
税法科目初めての人へ
私の消費税法の勉強遍歴を書きますと・・
- 第56回対策→ 第15講で挫折。。
- 第60回対策→ 第2講で勉強がイヤになりドロップアウト。。
法人税法は第64回で合格しましたが、その前の第63回対策で初めて受講して、10月くらいには講義についていけなくなりました。
56回の消費税法の本試験は1時間で退席。
57回から61回は受験すらしていません・・
現実逃避しすぎました。。
これを読んでくれている税法初めてのかたには、そうなってほしくありません。
最初は読めないのは当たり前、理解できないのは当たり前です。
『そもそもそんなに簡単に合格できる試験ではない』
と、気合を入れて、前を向いていきましょう。
まとめ
「合格を生み出すまでの苦しみ」 は、しんどいもの。
簿記にいくら慣れていても、会計科目合格だってしんどいです。
私も現在、中小企業診断士試験の「企業経営理論」に大苦戦中。。
1次試験が、8月最初の土曜日と、その翌日日曜日 の2日間にわたって行われます。
税理士受験生に負けないよう、読みづらいテキストをぐるぐる回そうと思います。
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【編集後記】
フリー画像は便利な反面、安っぽく見えてしまうらしいです・・
あまりカメラを持ち歩かないので、まだまだフリー画像にお世話になることがおおそうです。
【一日一新】
ヤフーショッピングでキャンセル。