【税理士試験】(相続税法)相続迷子のかたへ<2017.2.14更新>
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第67回税理士試験にむけて相続リベンジを開始したみなさん、気合入ってますか?
1年前の今ごろ、私も相続税法のリベンジに向けてスタートして、先月の第66回を受験しました。
合格発表がある12月までまだ時間があり、私のリベンジが終了したかどうかはまだ分かりません。
分かりませんが、答練で上位10パーセントに入るためにどんな勉強をしてきたか、ちょっとだけ公開したいと思います。
年明けして1か月。
会計事務所勤務の人は忙しい時期ですが、勉強のほうはどうでしょうか。[/speech_bubble]
計算・理論、どちらも自信がない人
年内は理論優先で。
「まずは計算」という講師が多いと思いますが、私は まずは理論 というのが税法の王道だと思っています。
とにかく年内で理論を自分のものにしてしまう。
計算は年明け1月から7月まで、みっちり使って得意にする算段です。
理解がまだまだの人は、まず解説ページを読んだほうがいいです。
いいですが、「納税」関係以外は理解後回しでもいけます。
ガンガン暗記をすすめましょう!
年内理論 → 年明け計算・理論
年内で理論をみっちりやっておいて、年末・年始休講中にしっかり回す。
年明けには、2週間で1回転するくらいは朝飯前になっているハズです。
そうなってしまえばしめたもので、年明けは計算の勉強に時間を使いながら、理論は短時間でも何題か回せると思います。
かなりザックリと書きました。
あと大事なことは、ライバルが手ごわい と思いすぎないことです。
相続税法は特別だ と思いすぎても、いいことは何もないです。
スピードアップするために私がやってきたことなどは、またの機会にと思います。
理論暗記が不十分な人へ<’17.2.14追記>
まずは短期記憶でいいので、暗記しましょう!
10分後に忘れてもOKなので。
5月の連休明けからぐるぐる回すための下準備ですね。
時間的に苦しい人は、一日30分でも理論に触れてください!
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]とにかく毎日、少しでも触れていくしかないです。今の時期、答練トップクラスの人でも、実はけっこう苦しんでますよ。[/speech_bubble]
計算対策<’17.2.14追記>
計算がイマイチな人は、まず次のふたつですね!
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- 財産評価は、「宅地」と「取引相場のない株式」以外をまずは完璧に
- 財産評価以外は、全部得意に
これだけでも、6割から7割くらい得点できると思います。
それと、個別問題集よりも、カンタンな総合問題で慣れていくことをおススメします。
宅地、取引相場のない株式
このふたつに限っては、どれだけ向き合えるかしかないですね。
難しいものを追いかけてもキリがないですが、「大原やTACの答練」・「過去問」レベルまではやっておきたいところです。
特に「取引相場のない株式」は10点以上配点されたりするので、そのうち6割くらいは得点できるように対策しましょう。
「宅地」は、不正形地、容積率、地上権、都市計画道路予定地、などなど。。
キリがないように思えますが、まずはそれぞれの基礎が大事です。
難しすぎるものは捨ててもいいでしょう!
最終値までは、試験委員も求めていないと思いますし。
計算過程で部分点をゲットするためにも、なんとか食らいついてください。[/speech_bubble]
【編集後記】
自分で書いておいて困ったものですが、やっぱり他の税法と同様、相続もまず理論です。
やり方に迷っているかたは、騙されたと思って試してみてください。
【一日一新】
清水久三子さん『プロの学び力』をAmazonで発注しました。(中古ですみません。。)
清水さんの本を読んだことがないので楽しみです。