【税理士試験・相続税法】第66回Aランク予想で出題されなかったもの<TAC編>
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ひさびさ、本日は、税理士試験の相続税法でございます。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]山梨県で税理士として開業予定のタナカです。
税理士試験の相続税法の理論は、問われかたがけっこうワンパターンだったりします。
なので、大原やTACの予想も、昨年出なかったAランクが中心になりがち。
まぁおおむね、それで予想的中しているってことなのかもしれません。[/speech_bubble]
第66回の出題理論
ここ数年と大きくちがったのが、「意義」を問われたことでした。
債務の意義ですね。
「納税地」について書かせたのも、なかなか目新しかったですよね。
(初学のかたは「知らんがな」ですよね。すみません。)
祝賀会で大原の講師に聞いてみたところ、「納税地は単独で十分予想できた」とのこと。
どのへんで予想できたのかは知りませんが(笑)[/speech_bubble]
第66回のTAC予想はどうだった?
昨年の本試験、TACさんは外しまくり。
(相続税の期限内申告だけ当たり。)
なので、おそらくは、ほぼほぼ、
昨年の予想がそのまま、今年の予想にスライドされるのかなと思います。
理論の出かたが変わった66回でしたが、今年からの試験委員は新任。
今までどおりの複合理論はもちろんおさえて、昨年のような意義を問う形式にも対応できる準備が必要ですね。[/speech_bubble]
理論マスターのAランク
- 相続時精算課税制度
- 相続時精算課税に係る相続税の納付義務の承継等
- 相続税の期限内申告(66回出題 当たり!)
- 還付を受けるための申告及び還付
- 延納
- 物納の要件等
- 物納申請の許可又は却下等
- 連帯納付
- 農地等の相続税の納税猶予及び免除
TACのランクですが、理サブに書きこんでいたので(^_^;)
理サブベースのタイトルになっています。
理論ドクターのAランク
理論ドクターはちょいちょい使っていたので、ドクターの番号でいきます。
- 2-5 相続人(包括受遺者)関係
- 2-6 法定相続人関係
- 4-1 相続時精算課税
- 6-1 課税価格に参入すべき価額の関連規定
寂しいので、Bランクもいきましょう!٩( ”ω” )و
- 1-1 生命保険契約関係
- 2-1 配偶者関係
- 4-2 相続税と暦年課税贈与税との関係
- 5-1 公益の関連規定
- 7-3 期限後申告・修正申告・更正の請求の特則
- 9-1 事業承継に関連する規定
「債務控除」が含まれているところもありますが、予想としはハズレですね。。
ドクターの予想は全はずし。。(=_=)
TAC生は
できれば、大原の予想もおさえておきましょう!
٩( ”ω” )و
意義は、「小規模宅地等の特例」を!
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【編集後記】
今日の午前中、登録前(開業前)の調査、と言ったらいいんでしょうか。
税理士会の役員の先生がいらっしゃいました。
緊張で昨日からそわそわしていましたが(^_^;)
ようやく解放されて、ホッとしております。
(おかげで、部屋の片づけがはかどりました。)
夜は、21時半まで、消防団の救命救急講習。
なかなか濃い一日でした。
【昨日の一日一新】
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