ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

増えたe-Tax(電子申告)。広がるIT格差。

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自宅から納税者が行った所得税確定申告のe-Tax(電子申告)件数が、国税庁から発表されました。

  • 2020年(令和2年)分→前年比1.7倍の321万人
  • 2021年(令和3年)分→前年比1.4倍の442万4000人

いやー、増えましたね。

確定申告書等作成コーナー

確定申告のハードルを下げた国税庁サイトの「確定申告書等作成コーナー」。
使いやすいですし、よきシステムです。
「ブラウザ選ばず電子申告OK」までの道のりは長かったものの、紙申告でも十分つかえるシステムです。

税務署に出向いて確定申告関係の書類をもらってきた時代が懐かしい。。

マイナンバーカード

ネガティブなイメージばかり先行して、なかなか普及しないマイナンバーカード。
マイナポイントに釣られた人がどれくらいいるか分かりませんが、まぁまぁ、ジワジワっと、持つ人が増えてきているようです。
実際のところ持つメリットはあります。
住民票とか印鑑証明とか、いつでもコンビニで取得できるのは大きいです。
手数料も100円安かったり。
毎年確定申告する人なら、自宅から電子申告するために欠かせない、電子証明書にもなります。

住基カードで電子申告していた時代が懐かしい。。

「確定申告書等作成コーナー」と「マイナンバーカード」と「コロナ」

電子申告する人が増えた要因は、「作成コーナー」や「マイナンバーカード」(→電子申告)が便利だから…
なのですが、後押ししたのは世の中が「コロナ禍」になったからですよね。
コロナで良くなったことの1つです。
「コロナで確定申告書作成会がなくなっちゃったし、しゃーない、やってみるか。。」
からの、
「なにこれ簡単だし便利じゃん」
に気付けた瞬間ですね。

広まるIT格差

それでもマイナンバーカードを敬遠する人は一定数残り続けるのでしょう。
同じくコロナで普及したスマホ決済も、フラットに考えて得することしかないと思うのですが、こちらもまた…。
スマホ決済については、周囲にけっこう勧めたのですよ。
試したくない、受け入れたくない、
という方の言い分は「信用できない」「こわい」などなど。
でもたぶん、面倒だと思っているのですよね。
電子申告以外にも、あらゆる局面で「電子なにがし」があるのになぁ。。

 

Writer|田中雅樹(税理士)

●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

東京オリンピックでハマった「3×3」のワールドカップを見ています。
「ラトビア、リトアニアが強いんだな」と分かりました。
フリースロー、入らないっすねぇ。。

昨日の1日1つ

●バスケットボール 3×3 World Cup2022(女子)

今日のラジオ

●火曜キックス

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