支払調書e-Tax提出義務、100枚から30枚に

 

2年前に提出した支払調書が【100枚以上】なら、今回（今年）の提出はe-Taxでしないとダメ。
というルールが2027（令和9）年1月以降は【30枚以上】になります。
最短で考えますと、2025年が30枚以上ならばスタートである2027年はe-Tax提出ということですね。

おすすめはe-Tax

30枚以上というとなかなか多めではあります。
中小零細の事業者には無縁な数字かもしれませんね。
しかしですね、ほんの数枚であってもおすすめはe-Taxです。
だって楽だもの。

ペーパーレスとキャッシュレス

2日前に1回、そして今日1回、「荷物それだけですか？」と言われました。
わたしの荷物はホントーに少ないです。
荷物があった時といえば、オードリーのオールナイトニッポンin東京ドームで東京に出かけたとき。
さすがに1泊となればアンダーウェアの替えくらいはありますから。
税理士会の日帰り支部旅行はウェストポーチ1つでした。
仕事もプライベートも荷物が少ないのは、たぶんですが、ペーパーレス・キャッシュレスが関係しています。

国税がらみはe-Taxで

というわけでして、国税への提出物はぜんぶe-Taxがよいです。
一部未対応のものはPDFなどのイメージデータ提出…という使いづらいところもありますが、紙を使わないというのはメリットしかありません。
プリンタ本体・インク・紙にかかるお金、
プリンタ本体と紙の置き場所、
機械的なトラブルなどなど。
慣れるまでは時間がもっていかれるでしょうが、慣れたらひっくり返りますからね。

Writer｜田中雅樹（税理士）

●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。