昭和忍耐ゲー『ファミコン探偵倶楽部』はリメイクしても昭和だった。
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昭和63年(1988年)に第1作目がリリースされた「ファミコン探偵倶楽部」というゲーム。
そのリメイク版が令和3年(2021年)にリリースされました。
昭和のコマンド入力ゲームは、リメイクでキレイになってフルボイスで喋りまくって。
でもやっぱり中身はコマンド入力ゲームでした。
古いゲームのよいところは、忍耐力が鍛えられるところでしょうか。。
考えたら負けな昭和レトロ
昭和の「ファミコン探偵倶楽部」。
当時中学生であった筆者は、ひたすらコマンド入力をし続けました。
リメイクされてもそれは変わらず。
何をしたら先に進めるのか、幾度となく分からなくなるのも当時のオリジナルと変わらず。。
セーブするための「捜査を終わる」を選択しないと先に進めなかったり、
登場人物Zを呼んで、登場人物Oを呼んで… という手順で先に進んだり。
「5時ころ」といわれても、作中、時計がなかったり。
117に電話すると、あなたの心の中に… みたいなことを言われるw
もはや、「鼻ほじったら先に進める!」と同列です。
よくも悪くも根性論
ファミコンで遊べるソフトって、忍耐力が試されるものがほとんどでした。
当時の筆者もずいぶん鍛えられたはずですが、それが勉強に向かなかったことはある種の悲劇(喜劇?)です。
よい方に
「根性論」というものは、令和の10代・20代の人たちにとっては化石みたいなものかも知れません。
40代も半ばをすぎた筆者からしても、暑苦しさを感じる言葉です。
でもこれが、新しいことにゼロから挑戦していくときに役立ちます。
最初ってゴールが遠く感じられますし、「いつまでこんな…」感があるもの。
「ファミコン探偵倶楽部」みたいな「コマンド・フル入力」ゲームは、理不尽な作業感がある程度はあって、なーにやらされてんだよ?感は付きものでして。
とりあえずエンディング見たいし、いつまでも付き合いたくないから、先に進めるために手数をかけることができます。
勉強にいかす?
やや強引な考えかたかもしれません。
でも、あの理不尽に対し、コツコツ貯めたおこづかいをつっこみ、勉強時間を割いて?時間をつっこみ。
そういった経験を思い出すと、仕事のために勉強せねば、資格取得のために勉強せねばと。
ちょっと後押しになるのですよねぇ。。
昭和のゲーマーだったアラフォー以上の皆さま。
ゲーム理不尽でした。腕力による上下関係にも抗えませんでした。
それを思えば、コロナ禍なんて屁の突っ張りはいらんですよな気分になりませんか。
タイトルと中身が合っておらず、ここにお詫び申し上げます。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●お客さまの担当は開業時よりすべて所長(タナカ)が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
『消えた後継者』をクリア。
これから遊ぶ『後ろに立つ少女』も、忍耐ゲーでしょう。。
当時も同じコマンド何度も入れた記憶が、おぼろげながらあります。
昨日の1日ひとつ
- 機動戦士ガンダム サンダーボルト外伝
- ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者(Switch)