相続診断士とは。その他「試験」「使命」など
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先月後半から始めた相続診断士の勉強。
勉強に使用しているテキストは、そろそろ3回転し終わるところです。
試験日は今月23日。
あと二週間です。
試験と名のつくものは、昨年8月以来。
相続診断士は合格率が高いだけに、また違った緊張感があります。[/speech_bubble]
相続診断士とは
相続診断協会のサイトによると次のとおりです。
「相続」のことは、誰に相談しますか?「今まで、誰に相談したらいいのか、分からなかった。」相続診断士がお客様からよく聞く声です。相続診断士は、相続に関する広く多岐にわたる問題を理解し、一般の方への啓蒙活動を行います。 相続診断士とは、相続の基本的な知識を身につけ相続診断が出来る資格です。生前から相続問題や思いを残す大切さを伝えていき、お客様と一緒に相続と家族の問題に向き合っていきます。その中で、相続についてトラブルが発生しそうな場合には、できるだけ事前に税理士、司法書士、行政書士・弁護士などの専門家(パートナー事務所など)と一緒に、 問題の芽を早めに摘み取ります。相続を円滑に進める『笑顔相続の道先案内人』として社会的な役割を担います。
(一般社団法人相続診断協会サイトより)
とまぁ、こんな感じに書いてあります。
要約すると、こんな感じでしょうか。
- エンディングノートのすすめ
- 相続対策の紹介
- 相続開始後の税理士などの紹介
個人的には、相続開始前から税理士を紹介してはどうかと思いますが。
(;^ω^)
しかし私が考えるもっと大事なことは、
「相続対策をなにかしないとなぁ」
と考えている方々に、相続診断士の存在をいかに早期に知ってもらうか。
ついでに税理士も敷居は低いよと、知ってもらうことが仕事でしょう。
(個人的には。笑)
プラス、こういう悩みを解決する
解決できると信じて、やっていくしかないでしょう。
٩( ”ω” )و
【相談をしたい側のなやみ】
税理士などに相談してみたいが、敷居が高い感じがして相談できない。
【士業側のなやみ】
「士」側からすると、申告期限まで時間がなかったり、争続(そうぞく)になってからなど、差し迫った状況になってから相談を受ける。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]そもそも「診断士」が「士」より敷居が低いと思ってもらえるのかどうか。
そこからすでに、少々の疑問はあるんですけどね(笑)[/speech_bubble]
相続診断士試験
受験料が37,800円(税込み)と少々高いですが、受験対策のテキストとDVDが付いてきます。
それと、合格後2年間の登録料が込み。
テキストの中身
うすく広く、といった感じです。
税理士試験の受験勉強のおかげで、ずいぶん読みやすいです。
でも、成年後見制度(保佐人、補助人も)など、わたしには若干なじみ薄めの論点もあって、勉強になっています。
財産評価の解説はかなり薄め
たとえば、「取引相場のない株式」について。
類似業種基準方式、純資産価額方式という評価の方法があります。
それぞれの公式は掲載してありますが、解説が不足しすぎて使える内容ではありません。
(これだけの情報で算定できる人はいないでしょう。。)
と言ったところで、実はそもそも相続診断士が評価するのはNG。
一般的な相談レベルの話しはできても、相談者の会社の株を評価するのは税理士法に違反します。
なので、財産評価のページは不要な気がします。
(すみません、余談でした。)
DVDの中身
実はまだ見ていません(^_^;)
テキストの解説らしいので、見なくてもなんとかなるかなと…
それでも、試験までには一回は見ておこうとおもいます。
さいごに
試験を抜きにしてもホントに勉強になります。
まぁ、相続診断士のテキストに限ったことではないのですが。
同じようなことを書いた本でも、著者によって切り込みかたが違う。
(今さらですが。)
お金はかかりますし、実務向けの本は疲れますが…
(^_^;)
一生勉強の仕事を選んだ以上、同業の方々、そしてこれから仕事をさせていただく方々からも、学ばせていただきたいと思っております。
【編集後記】
アメトーークの「ビビり-1グランプリ」が大好きで、たった今も先月特番の回を見ていました。
3回目です(^_^;)
その3回目を見る前には、直前SPの「ビビり-1グランプリ」まとめの回を。。
病気です(;^ω^)
【昨日の一日一新】
黄金ゆずこしょう