稲盛和夫(京セラ創業者)著『生き方―人間として一番大切なこと』に、下町ロケットを見た
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稲盛和夫さんの「生き方」を、昨日から読んでいます。
けっこうなボリュームのあるプロローグを読み終えると、嵐のような展開をみせる第一章が。
仕事が大好きで、新しいアイデアを思いついたらそれに向かって一直線。
判断に迷ったら、世の中の原理・原則に立ちかえる。
稲盛さんの生き方は、ドラマ「下町ロケット」で阿部寛さんが演じた、佃(つくだ)社長のようです。
(「下町ロケット」の原作は読んだことありません…)
残業も苦にならない、疲れない
仕事に没頭し、家に帰らないこともおおかった稲盛さん。
両親に働き過ぎではないかと心配され、奥様はご近所に心配されたそうです。
当のご本人は
「好きなことをやっているだけだから全然疲れない」
といい、奥様も分かっていて心配していない。
念のため書いておきますと、私は残業キライでしたし(^_^;)
このブログは残業を推進するものではありません。。
経営判断に迷ったときは原理原則
27歳で「京セラ」を立ち上げた稲盛さんは、経営者としての経験はゼロ。
筋金入りの研究者で、それ以外のことは素人。
「京セラ」も最初は小さな会社で、ひとつの失敗で会社がなくなってしまう可能性もありました。
「これはいける!」
と稲盛さんがアイデアをひらめいても、失敗=会社の終わり がちらつく社員たちは反対します。
それでも、
- 世の中のためになるものかどうか
- 人として間違っていないかどうか
という観点から判断していく稲盛さん。
「ひとりひとりが電話番号を持つ時代がくる」
という稲盛さんの先を見る目も、当初は周囲の猛烈な反発があったそうです。
長期目標は無意味
私の中では「長期目標不要論」は、最近知った非常に新しい論点でして(^_^;)
京セラ創業者の稲盛さんが若かりし頃から
「今日一日を一生懸命生きるだけ」
と考えていたのには、おどろきました。
ここで何回か書いていますが、私は堀江貴文さんの本が大好きで、その堀江さんもよく書いていることです。
もちろん「ゴールから逆算してやるべき」という考え方が間違い、なんて言うつもりはありません。
人の真似をしても、うまくいくとは限らないのと一緒。
十人十色ですもんね。
長期目標はムダ、について、堀江貴文さんがけっこう具体的に書いています。
「ゼロ」か、「本音で生きる」のどっちかだったと思います(^_^;)
共通点
本を読むと、成功者と言われる人たちの共通点が見えてくると聞きますが、本当にそのとおりで、「好きこそ者の上手なれ」をよく目にします。
ちなみに、楠木建さんの場合だと、好き=センス でした。
書評本のおススメ
新しいものが次から次へと出てくる時代に、「長期目標は意味がない」というのも、いわゆる出来る人たちからよく聞きますし。
私も真似できるところは真似て、失敗を恐れず、トライしていきたい!
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【編集後記】
昨晩、PS4をポチッとしまして、
今朝、ドローンをロストしました(^_^;)
弱い風は吹いていましたが、上空はもう少し強かったようで、あっという間に風にさらわれてしまい…
すぐ探しに行ったのですが、バッテリーも切れて、打つ手なし。。
「今は他にやることがあるだろ」
ということだと考えて、しばらくおあずけにします。
(コントロール不能になったときにどう行動したらいいか、身をもって知ることができました。。それと、バードアイがないものは、もう買いません。。)
【一日一新】
メーリングリストの「招待」の設定など