ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

誰に伝えるか。キホンは「中学2年生に伝える」つもり。

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言葉は誰に伝えるかで変わるもの。
たとえば税理士が、初めて確定申告する人に確定申告の話をするなら、専門用語はまったく使わないほうがよいでしょうね。

油断すると出る、専門用語

専門用語をつかわないー

って、けっこう聞きます。
けっこう聞きますし、「使わずに分かりやすく説明できる人ほど分かっているんだ」みたいなことも聞きます。

それでも、分かっていることをそうでない人に伝えるとき、油断しているとつい使ってしまいます。
専門用語の魔力といいましょうか。
はたまた、相手の立場に立てない、想像力の欠如といいましょうか。。

税の文章

税金について文章を書くとき、専門用語が使えるとラクです。
使えない場合でも使いたいときは、使いたい専門用語についての解説を入れなくてはなりません。

中学2年生に分かるように…
とはよく言ったもので、勉強したことがない分野の話を初めて聞くときって、だいたい中学生なのです。

●日本語は割と高いレベル
●でも税金はわからん

ということで、「中学生に」という話になるのでしょう。

専門用語から離れられない「士」

という以上の話し。
フツーに日本で大人をしていれば、ぜったいに知っています。

職業でしばるつもりは毛頭ございませんが、これができない同業者をよく見つけてしまいます。
同業者じゃなく、「士業」というものをしている者全般の問題かもしれません。
そんなくくりではなく、その人個人の資質のせいかもしれません。

もし誰かから「話が難しいね」と言われることがあったら、自分の言葉を見直すチャンスです。

Writer|山梨県の税理士 田中雅樹

●お客さまの担当は開業時よりすべて所長(タナカ)が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

TOKYO2020の閉会式。
国立競技場の周辺で密がどうの…というネット記事がさっそく出ていました。
無観客にしたからこういう事態になったといいたいのか、開催自体が誤りであったといいたいのか。
開会式2日前からの18日間。ほん…っとーに、最高に、楽しかったです。
ありがとう、アスリートの皆様!
終わったように書きましたが、パラも見ます!

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