フリーランスの1勝8敗は最下位じゃない

 

2022年ゴールデンウィーク最終日。
プロ野球セリーグの、読売ジャイアンツのこのゴールデンウィークの戦績は1勝8敗でした。
弱すぎて笑えません。。

大手なら大変

この1勝8敗という戦績、穏やかではありません。
中身を見ても、まだシーズン序盤とはいえ、優勝するようなチームの戦いっぷりではありませんでした。
比較的チーム運営にお金をかけている組織がこんなことに…。
原監督の胃はだいじょうぶでしょうか。。

フリーランスなら

これがフリーランスとなれば話が違います。
1勝8敗なんてフツーのことであり、0勝9敗なんてこともあるでしょう。
その「8敗」とか「9敗」に『再起不能』が含まれていない限り（あるいは累積で『再起不能』に到達しない限り）、フリーランスは再挑戦ができるのですから。

まだ4つ勝ち越している

「巨人軍」のような大組織（大企業）にとって1勝8敗はとんでもないこと。
それでもトータルでは4つ勝ち越しています。（2022年5月8日時点）
ひどい負けからばっかりで、その「4つ」もあっという間に飲み込んでいきそうな気もしますが。。
これだけ負けてまだ上が見えるというのは、まだ運があるとも考えられます。

それぞれの「勝ち」

「勝ち」を一括りに語ることはできません。
わたしの場合であれば、仕事は食べていける程度でOK。自由になる時間は、定時帰りできるサラリーマンより多くとれる状態が理想です。
プロ野球のリーグ優勝争いは、勝率5割8分でじゅうぶんできます。
ユニクロの柳井社長は『1勝9敗』という本を出しています。
業種だったり、かけるお金だったりで変わってきます。
フリーランスならば、ダメージ少な目の失敗を糧にしつつ、自分なりの「勝ち」を目指すことができます。

Writer｜田中雅樹（税理士）

●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。