2019年下半期シビれたマンガ。鬼滅の刃,レイリ,アルスラーン戦記ほか。
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2019年下半期に初めて読んで、心動かされたマンガの紹介です。
- 鬼滅の刃
- レイリ
- アルスラーン戦記
- ヒカルの碁
- ブルーピリオド
- 将棋指す獣
- リボーンの棋士
※冒頭の写真は新宿歌舞伎町「大人のジャンプ酒場」店内にある本棚です。
鬼滅の刃
1巻と7巻。
なぜかこのふたつの「巻」が試し読み無料※で、まんまと1巻以外すべて買ってしまいました。
7巻、やっぱりついていけなかったので、改めて買いました。
※2020年1月2日現在、試し読み無料はやっていません。
アニメのほうも大人気みたいですね。
租税教室のアンケート「児童が興味をもっていることは?」の質問に対し、【鬼滅の刃】と返ってくることも多いです。
アンケートに応えてくれているのは担任の教師。
レイリ
こちらも1巻試し読みから全巻購入。
武田勝頼の子の影武者レイリが主役の時代ものです。
「1巻試し読み」に、いいようにやられています。。
原作は「寄生獣」の岩明均さん。
武田家滅亡への大きな流れの中で、レイリはどんな正義を貫くのか。
悲劇の中にレイリが見つけた微かな光、感じていただければと。
【過去記事】
【レイリ】信玄公没後の武田家。山梨の歴女・歴男は読まねばなるまい。
アルスラーン戦記
「鋼の錬金術師」の作者・荒川弘さんが放つ中世ヨーロッパな雰囲気の物語り。
アルスラーンを取りまく部下的な皆さんが強すぎる気もしますが、知略と腕力とドキドキで魅せてくれます。
古い時代の戦(いくさ)ものというと「キングダム」を思い浮かべる人が多いと思います。
その「キングダム」よりテンポが良いです。
単行本(コミックス)発刊のペースは半年に1冊ですが。。
【過去記事】相対と、絶対と、庶民感覚と、アルスラーン戦記。
ヒカルの碁
もう何度読み返したか分からないほど読んでいます。
それでもおもしろい。
ヒカルの集中力と才能と、佐為の強さとお茶目さにしてやられます。
連載をしていた当時、小学生の囲碁人口が増えたことでも話題になりました。
ワタシはすでにサラリーマンになっていましたが、囲碁を始めたくなるくらい、ヒカルと佐為のカッコよさに影響を受けたものであります。
2019年の年末から2020年の年始かけ、あちこちの電子書籍販売サイトで10巻まで無料で読めました。
そこでハマり、最終巻まで買った人も多いのではないでしょうか。
ブルーピリオド
以前にも記事にしました。
ゆっくり読んでいけばいいかなー くらいの気持ちでいた2巻まで。
【過去記事】
ブルーピリオド2巻|努力は足し算。協力は掛け算。受験生も、フリーランスも。
しかし3巻以降、主人公・八虎(やとら)の戦いと苦悩にハマり【受験生編】ラストまで一気に。
がんばり方が分からない時って誰にでもあると思います。
そんな時に「ブルーピリオド」を読めば即解決…
なワケじゃないのですが。
「そうか、そうだよな」
という具合に、近道なんて存在しないと教えてもらえた気がします。
八虎のがんばり屋さん具合、見習います。
もちろん、運良く近道を見つけ、上手く近道を通っていく人もいるでしょうけれど。
将棋指す獣
アマチュアからプロ編入を目指す、一人の将棋指しのマンガ。
夢が成就した様子が、1巻冒頭でいきなりネタバレしているのもなかなかです。
そこから過去にフラッシュバックし、現在に向かって時が動き出し。
弾塚光(だんづかひかり)の戦いがスタートします。
将棋マンガ、ホント増えました。
もうネタは尽きたんじゃないかと思うのですが、いやいや、まだ出てきますね。
光の場合、「夢を現実にするためなら手段を選ばない」ところがサイコーです。
リボーンの棋士
こちらもアマチュアからプロ編入を目指す物語りです。
弾塚光と同じく、こちらの主人公(安住浩一)も強い強い。
弾塚光も安住浩一も、元奨励会員という過去が。
一度は閉ざされたプロへ続く道を、再び歩き出すのです。
物語としては有りがちなのかも知れませんが、毎巻読み終わるたび、次が気になってしかたありません。
人が必死になっている姿というのは、目が惹かれますねぇ。
【過去記事】リボーンの棋士。現代の生き方のヒント。
傾向(自己分析)
2019年はかなりの冊数、マンガを読みました。
Amazonのカスタマーレビューに引っ張られて買うことが多いのですが、読んで「これは!」と感じるマンガは次のようなものです。
- 失敗を考えず、目標に向かってがんばる
- 使命を果たすことだけを考え、命を燃やす
上で書いた「ヒカルの碁」は連載当時も読んでいました。
久しぶりに読みましたが、20年近く経った今でも感動しました。
電子版を出さないことで有名? な井上雄彦さんの「リアル」(電子書籍版)も、【1話試し読み】から買ってしまいました。
(紙でも買っていましたが、8巻までは処分してしまったので。。)
紙の本発売当時は「選択肢が少なくなったから、やりたいことが見えた」のキーワードにグッと来ました。
今読んでも色あせず、数年に一度は読み返したい思いがあります。
反対に、レビュー(クチコミ)が良くて実際おもしろくても、「これは読まなくていいか…」というものもありました。
純粋に笑いたいから読むのか、刺激をもらいたいから読むのか などなど。
目的をどこに置くかでマンガ選びは変わるでしょうから、良い・悪い ではないと思っています。
そういった意味で、心から読みたいと思うマンガは、人に任せても見つからないのかも知れませんね。
他にもたくさん。2019年下半期に読んだその他。
●東京都北区赤羽
読んでも何の約にもたたない。
けれど、ただひたすらオモシロイ。
そんなマンガです。
ワタシも一時期、週イチで赤羽のカプセルホテルに泊まっていましたので。。
読まずにいられないマンガです。
●波よ聞いてくれ
たぶんワタシがラジオ好きだから引きつけられるマンガ。
画がキレイ、話しもオモシロイ。
主役の鼓田ミナレの奇行が笑えます。
●吉祥寺だけが住みたい街ですか
1巻は2018年以前に読んでいましたが、2巻以降は2019年下期に。
もともとドラマから入って、原作も読むようになりました。
こんな不動産屋から部屋を借りたいと思いますし、
東京ってこんなにたくさん魅力的な場所があるんだなと。
そんなことを毎度感じさせてくれるマンガです。
●絢爛たるグランドセーヌ
バレエマンガ。
上の「傾向」ブロックで書いた「傾向」に当てはまっているマンガです。
ただ、巻を重ねるごとに厳しさが際立ってきて、努力だけではどうにもならない感じが。
どこに行ったって、現実の厳しさはあると思うのですが。
本日記
終日引きこもっていました。
「RIZIN20」「箱根駅伝ダイジェスト」のほか、たまっているマンガを消化。
確定申告準備でクレジットカードの明細や、業務簿(売上データ)のチェック。
確定申告書作成コーナーの練習を兼ねて、今月なかばくらいには終わらせる予定です。自分の分を。
昨日の1日ひとつ
- 拝賀式(消防団員以外の立場では初)