ボーナス期間が終わる2021年。フリマアプリがさらに跳ねる。

 

あらゆるものを破壊し、あらゆる仕組みが変わった2020年。
「変」わった「代」わりに、消費者のお財布には優しかったところも変化でした。

でもそんなボーナスタイムも、そろそろ終わり。
その分…かどうかは分かりませんが、中古市場が活発になっていく気がしています。

以下、シロートによる予想でございます。

ヤフーショッピング×PayPayのボーナスタイムはコロナ前に終わった

▲このとおりです。
コロナと関係ないのですが、PayPayのバラマキは2020年春に頂点をむかえ、今は右肩下がりに入っています。

2020年夏以降、地域限定のPayPayキャンペーンがあちこちで始まっては終わっておりますが。。
財源は市町村などの地方公共団体みたいですし、あっという間に限界をむかえるでしょう。

【過去記事】
甲府市のPayPay還元まつりが2020-12・2021-1にも。QR決済どうでしょう。

ナントカPayのゆくえ

「○○Pay」は「PayPay」の勝利で終わりました。
ほかに残ったのは、特にキャンペーンなど打たなくても生き残った「メルペイ」（iD）。

「メルカリ」のユーザ数の多さが「メルペイ」の強さになりましたね。

GoToはどうなるか

一時しのぎだったかもしれませんが、GoToキャンペーンは時間稼ぎになりました。
倒産しちゃったらそこで終わりですもの。。

しかしその時間稼ぎも終わり。
再開を期待していいものかどうか、2021年1月時点ではサッパリです。

まずフリマアプリ

2020年12月。税の実務書をメルカリで数冊買いました。
どういうルートなのか分かりませんが、新品で未読品のものがチョイチョイ出品されるのです。
5千円くらいする分厚いやつが3千円とか2千円とかで。

それなりに監視していないとGetすることはできませんが、まぁそこはフリマアプリですからね。
誤差だろ！ って声が聞こえてきそうですが、Amazonでポチッと行く前に、フリマアプリで探してみてもよいのでは…と。

ゲームは中古

ニンテンドー3DSのソフト、2020年の12月にめちゃくちゃ買ってしまいました。
下げないと誰も買わないからなのか、3DSのソフト、投げ売りされすぎです。
本体はそこそこしますが。。

PS4のソフトも安いですね。
一方でSwitchのソフトは新品と大差ない感じなのですが。。

中古が気にならないなら中古で購入し、クリアしたらフリマで売っちゃうと。
話しがアサッテの方向に飛んでいっていますが、中古市場はうまく使いたいものであります。

フリマアプリの色

メルカリ、ラクマ、PayPayフリマ。
主要な3つはこんなところでしょうか。

この中でダントツに新参な「PayPayフリマ」ですが、クーポン攻勢・送料無料攻勢で仕掛けてきています。
これが売り手にウケていて、高めでも売れちゃうと。
同じ商品で比べてみれば分かりますが、他の2アプリと比べて出品価格が高めです。

とはいえ、本を売るならメルカリです。
2番手はラクマ。PayPayフリマだとほとんど見てもらえないでしょう。
有名タレントの写真集などならともかく。

フリマアプリのクセ。つかんでおいて損はありません。
同じ「物」（物理的な物）なら価格勝負です。

Writer｜山梨県の税理士 田中雅樹

●お客さまの担当は開業時よりすべて所長（タナカ）が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。
●山梨日日新聞「セミナー暮らしと税」年3～6回担当。