『2049 日本がEUに加盟する日 HUMAN3.0の誕生』ぷちタイムトラベル? SF? わくわくした!
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「は? なにをおっしゃってるの?」
なタイトル、『2049日本がEUに加盟する日』を読みました。
終始度肝をぬかれ、気づいたら読了です。
こんな未来がホントにやってきたら。。
面白そうです!
読んでみよう!
初。高城剛ワールド。
「2049日本がEUに」。
この本で初めて、高城剛さんの著作にふれました。
過去ワタシは、このブログでKindle Unlimitedを推してきました。
ですから(=KUでしょっちゅう本を探していましたから)、高城剛さんの本(の表紙)は、しょっちゅう目にしたのです。
(現在はツンドク過剰につき、KUから離れています。)
白本・黒本・赤本・青本。。
他にも高城さんの著書たくさん。
カスタマーレビューの評価も良さげです。
「スゴく人気ありますけど、何者なんですか? 一体なにが書いてあるんすか?」
なんてことを思いながら、読まなかったんですねえ…。
(正確には、飛ばし読みしすぎ→訳わかんなくなってやめる。。というのがパターンでした。)
どえらい未来予想図・100を超える取材
・2030年代にピークをむかえる小氷河期。
・GDPでアメリカを上回っても世界のリーダーになれない「中国」「インド」。
・日本のEU加盟。世界が3つに分かれる。
・地球の代替地となる火星・宇宙。
・ヒューマン3.0。チップの埋め込み。記憶のバックアップ。
いやー、もうね。。
「温暖化のウソ」から始まって、世界情勢の移り変わり、アフリカをはじめとする人口爆発。
最後はもう「ダンダムOO」の世界ですよ!
デカい話しに圧倒されながら、最後まで一気に読み切ってしまいました。
昨日のROLANDさまとはまた違ったハマリようですわい。。
高城氏の妄想ではない
アチコチ足を運んで、その道のスペシャルな人たちに取材しまくってマトメたのが同書であります。
そのパワフルさには驚くばかりです。
(アニメ化してくれい!)
同時に思うのが、「ウソでもいいな!」って。
著者の妄想、夢でもいいです!
高城さんのこの本を100パーセント信じて行動するにしろ、けっきょく出来ることは自己研鑽と言いますか。
日本のリアル店舗がぜんぶ「AmazonGO」みたいになる時代を、見越さないといけないのでしょうね。
ガンダムOO(ガンダム・ダブルオー)かよ!
『2049日本がEU』に高木さんが書く未来。
「機動戦士ガンダムOO」の世界観に重なる部分がけっこうありまして。。
- 世界が3つに分かれる
- 脳みそバックアップ(→ヴェーダ)
なんてところは、丸かぶりじゃないですか。
だから「パクリだ!」って書きたいんじゃありません。
もしかしたら「ダブルオー」の原作も、未来の世界を予想する人たちにヒントをもらったのかもって。
そう考えると、いささか震えた次第です。
国のあり方、ホント変わるかも。。
「価値観の話しで考えれば、中国よりも、EU加盟のほうが自然かも。。」
なんて思っちゃいましたね。
歴史も地理も弱いワタシですが、旧ソ連が終わって、新しい国が増えて。
欧州でも独立がありましたし、英国のEU離脱の話しとか。
まとまっていくより分裂していく方が多かったのがこれまで。
でも今後「このままじゃヤバイ!」という国は、これまでと反対にくっついていくと。。
高城さんの予想は、
“EUから「日本さんどうよ?」と声がかかり、日本が応じる”
と書いてあります。
米軍が日本から撤退したら、無い話じゃないよね。
現代世界史の勉強にもグッド!
今現在の世界各国がかかえる悩みについても、知ることができました。
現在の立ち位置から、
→人口の推移、経済成長の予想・・・
と続いていきますから、未来予想にぶっ飛ぶ前に、今現在の世界を知ることができます。
もちろん、世界情勢に詳しい人にとっては事実を並べただけに見えるのでしょうね。
ただ、モノを知らないワタシには地味じゃありませんで。。
ワタシだけじゃなく、
「アメリカってこんなに問題抱えてるんだな…」
って、なかなか知ってる人って居ないんじゃないかと思うんですよ。
(ググれば見つかる情報かもですが。)
もうホント、冗談じゃなくね。。
繰り返しになりますけれど、ボーッと生きてる場合じゃ無いっすね。
昨日記
『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』が届き、即開封→読了。
本になっても映像で見るローランドさんと同じでした。
ちょっと間をあけて、買い直して再読します。
昨日の1日ひとつ
- 俺か、俺以外か。