マンガで学ぶ社会|健康で文化的な最低限度の生活
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『健康で文化的な最低限度の生活』、読みました。
ドラマ版は「吉岡里帆さんがカワイイだけ」のものかと… 勝手に思い込んでいたためスルー。
思い込みとは裏腹に、ノンフィクションに近い、超現実的な世界がそこにありました。
生活保護や、子どもの貧困や、
7巻・8巻は、「生活保護」「子どもの貧困」をテーマに描かれています。
子どもの貧困・幼児虐待 と聞きますと、報道のイメージしかありません。
世の中にはさまざまな「人」がおり、そこには愛情のない人も当然にいて。
一定数、どうにもならない問題なのだろうと思っていました。
その考え方が正しいかどうか、このマンガを読んだとて決着はつきません。しかし、
「親を救わなければ」
という視点は初めてといいますか、知りませんでした。
現場当事者でなければ分からない、持ち得ない視点なのでしょう。
戦っている人
ニュースなどでは、お役所側の無力さばかりが取り上げられます。
もちろん制度下で「無力」ということはあるのでしょうが、このマンガに登場する区役所職員のように、なんとかしたいと動いている人もいるでしょう。
ひどいニュースを目にするたび「現場はなにやってんすか」と考えてしまっていました。
何も知らない分際を、恥ずかしく思った次第です。
異世界もいいが
『異世界居酒屋「のぶ」』が好きで、他にも読んでいる「異世界」ものがあります。
マンガは楽しいから読むもので、勉強を意識して読むものではない。
…のですが、勉強もできれば一石二鳥です。
たとえば「ドラゴン桜」や「二月の勝者」あたりは、座学のしかたの大きなヒントになるものでしょう。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●税理士試験・税法合格科目:法人税法、消費税法、相続税法、国税徴収法
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
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