成人式から27年

 

今日（2023年1月9日）は成人の日。
以前は15日で翌日に大学の後期試験を控えていたため、当日のうちに下宿先へ戻ったのを覚えています。

 

27年経っても中身はほぼ不変

四半世紀を超える年月を経ても、中身（≒性格）はたいして変わっていないなぁと感じます。
とはいえ外見は大きく変わっていますので、それなりの立ち居振る舞いをするのが大人というもの。

たとえば二十歳くらいの若者（特に男性）って本当に生意気で腹が立つこともありますがｗ
本当に腹を立てることなどできません。
当時の自分を思い返してもそんなモのだったような記憶がありますし、中身は変わらずともですね。

 

考え方は変わる

性格は変わらずとも、考え方（価値観）は変わるもの。

たとえば、わたしが20代・30代のころって「残業するやつはえらい！」風潮がありました。
残業代もらいたいがために残業する人もいた…のにです。
今はたぶんそんな風潮はありません。
（コロナで始まったリモートワークもあってかなり廃れた考え方…と信じたいですが、リモートで無制限に仕事する人もいるのでしょうが）

というのは世の価値観で、個人の価値観としては仕事の「しかた」でしょうか。
独立するなんて20代の自分からは想像もできないことでしたし、マンパワーでやるものだと思っていた節もあったりとか。

 

で、中身は変わらないｗ

そうやって成熟していけばいいのに「もうこんな年齢か…」と思ってしまうのは、やっぱり中身は変わらないからなんですよね。
あとは外見とのギャップだったり、どこかで若い人に嫌われることの恐れがあるからかもしれません。
（年齢関係なく、合わない人とは距離をとれたほうがよいと考えればOKなんですが）

結論はありませんし出せませんが、価値観の更新さえできればと思っています。
変わっていく世の中についていけるでしょうし、楽しみも見つけられるのかなって。

Writer｜田中雅樹（税理士）

●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。