通勤手当に課税?
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社員が会社からもらう通勤手当。
これ、実は税金(所得税)がかかっていません。
(社会保険料はかかっていますが…)
公平性うんぬん
通勤手当は、もらう側(社員)にしてみれば、税金がかからずフトコロに入るお金。
趣旨としては通勤にかかる交通費を会社が負担するもの。
…なのですが、これを悪用し、給料UPじゃなくて通勤費UPするとか。
所得税法によれば、「実際これくらいかかるだろう」額を会社が負担することになっています。
ということは、公平性に反するようなところはないはず。
…なんですけれど、悪用しているケースが見られたということなのでしょうか。
リモートワークの影響?
次にリモートワークです。
コロナをきっかけに今や普通のこととなりました。
で、そのリモートワーク。
自宅で仕事をしながらも、「交通費は変わらずもらっている」と国税は見たのでしょうか。
社会保険料と合わせる?
冒頭にも書きましたが、社会保険料の計算の基礎(給料)には通勤費が含まれます。
じゃあ所得税だってかけていいよね?
…というふうに国税が考えたって不思議はありません。
Writer|田中雅樹(税理士)
●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
この夏2回目のエアコンON。
3連休最終日の明日(2023年7月17日)は猛暑日になるとかならないとか。。
(いや、なるんです…)
今日のラジオ
●佐藤と若林の3600
●オードリーのオールナイトニッポン