人生は,後半戦がおもしろい。そして人は,本を読まねばサルのまま。
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『ゼロから始める超入門 はじめてのプログラミング』。
この本を読んで一番グッと来たのは、
“プログラミングを学ぶなら、初心者向けの本3冊から”。
なるほど。
確かに、新しいことを学ぶなら、そのとおり。
新しいことほど、たくさん触れることが必要ですね。
納得です。
同書の他のページは。。
老眼ではない(ハズ)ですが、字がちっさすぎて、おおむね飛ばしました。
「とっつきやすい本から始めるって、大事だよな」
と、今さらながら思った次第です。
思ったところで、とっつきやすい本の紹介です。
“短いコードをたくさん打ってみること”。
2番目にグッときた言葉です。[/speech_bubble]
『マンガでわかる統計学』は、「はじめに」だけで惚れた本
↓『マンガでわかる統計学』の「はじめに」より抜粋です。
それにしても、やさしく書いてやる! と意気込んで書き始めた統計の本ですが、できあがるまでに何度も心が折れそうになりました。やっぱりなんだかんだいっても難しいんですもの。
“ですもの。”って。。
大上さんのチャーミングさに、「おっ?」ってなりました。
もうひとつ。
「はじめに」一行目の一文(つまり最初の文)が、
“統計、難しいですよね!”
です。
いきなり共感された(見透かされた)ようで、心をつかまれました。
(ヘタな「文章の書きかた」本を読むより、この本の「はじめに」のほうが勉強になるのではないか。とも思う。)
話しを戻します。
そうなんですよ。
「統計学」って本当に難しい。
受験のため、とか、高いモチベーションがあるとイイのでしょう。
理系高校生が一番いい環境なんじゃないかな、とか、思っちゃいますね。
(社会人だったら、仕事に必須とか。)
でも、ちょっとガンバってみると、面白さも見えてくるのが「統計学」。
(そしてまた、壁を感じるようになるのです。近寄っては壁を感じ、近寄っては…)
統計学は、『マンガでわかる統計学』で、初心者向けの本2冊目。
じっくり向き合っていく所存です。
『クマオーの消費税トラブル・バスター2』自公政権を皮肉った、消費税をめぐるハナシが秀逸
前作「1」は、10年前の発売。
資産税の大御所(関西の税理士)もそうですが、この本の著者クマオー先生も政治を語らせると面白い。
わたしは政治を語りません。
生半可に語っていた頃もありましたが、疲れますし、キリがないし、手が届かない。
(何より、小者が語っても、誰にも届かない。誰も得しない…)
今は、聞いて、ニヤリとするくらいが好きです。
さて。この本についても、「改定新版の発刊にあたって」を引用させていただきましょう。
度重なる増税の延期と軽減税率の導入など、自公連立政権により消費税法は理想とは程遠いポンコツ税政へと変わり果てて行ったのです…。
プロローグから惹かれます。
本文の中でも、たびたび出てきてはニヤリ。
税金の本ですし、中身は、月刊「税理」という雑誌の連載をまとめたもの。
の割りに(と言っては失礼でしょうか)、読みやすいです。
税理士には読みやすい、という意味ではありません。
読み物として、です。
クマオーさんは、しゃべらせても、非常に分かりやすく話される方。
税理士だけに読ませておくのはもったいないです。
「政治については、ちょっとウルサイよ?」
という方。
消費税をからめた知識も、インストールしてみてはいかがでしょうか。
編集後記
「紹介です」と書いておきながら、2冊だけという微妙さ。。
同時並行で他にも読んでいるのですが、「これ読んでほしい!」という本って、なかなか無いものです。
紹介以外のところで冒頭に書きました「カンタンな本3冊」は、本当にそのとおり。
MacBookProを買って1年経とうとしているのに、いまだに初心者のわたしですが。
iOSの本と合わせて20冊近く読んで、相乗効果もあってか、基本アプリくらいは分かってきました。
3冊でダメだったら、20冊いきましょう。
(読みながら手を動かせば、もっと早かったハズです。。)
昨日の1日ひとつ
- デザインのワーク
- JR身延線→山梨県立図書館