もらうほう(税務署)は,送るほうの気持ち(電子申告の設定)が分からない。
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この記事を書いているつい先日、おもしろいことを耳にしました。
「コチラは確定申告書を受け取るほうだから、電子申告の設定を聞かれても分からないんですよ」。
という、税務署職員のかたの言葉です。
なるほど確かにそうかも!
自分の常識≠誰かの常識
所得税(年末調整とか、確定申告とか)の世界には「所得控除」というものがあります。
有名どころを1つ挙げますと『扶養控除』です。
たとえばアルバイトをしている学生(16歳以上の)。
年収が103万円以下ですと、生計が一(読みは「イツ」。財布が一緒という意味合い)の親御さんなどの扶養に入ることができます。
この場合「親御さん」の税金が安くなります。
学生が一定額を超えて稼いでしまうと(言葉悪いですが中途ハンパに稼いでしまうと)「親御さん」の税負担が増え、家族全体の手取り額が減ってしまうことも有り得る話しです。
以上のことを知っていても、気にせずバイトに勤しんでしまう。
知らないならともかくですが。。
まさに親の心子知らず…というか、稼いだあとは野となれ山となれ くらいの感覚なのかもしれません。
ワタシにはとんと理解できない話しなのですが、以上のことが分かった上でバイトする学生、確実にいます。
伝え方の極意
なんてあったら誰か教えて!
という冗談はともかく。。
価値観を超えて伝えるには、まずは「ひたすら聞く」しかありません。
女性は「正解」がほしいのではなく、
●聞いてほしいのだ
●同意がほしいのだ
等と聞きますが、似たようなところがありそうです。
最後に庶民シュート(レイアップシュート)のごとく、コチラから伝えたいことを「置いてくる」感じです。
ひたすら傾聴に徹するとコチラも思考が整理できます。
受け入れる
選択すべき事がらを目前にしたら、人は一番トクするものを選ぶ。。
と思いきや、決してそうではないようです。
あえて回り道をえらぶ「ジャイロ・ツェペリ」という人(?)もしましたし。。
選んだっけ?
人の顔色ばかりうかがっていても仕方ないですが、たまには人の立場で物ごとを考えてみてはどうでしょう。
税務署のかたの話し、おもしろかったですし。
本日記
中田英寿さんが通っていた高校近くの商工会へ。
明日からしばらくは内勤に集中できるので、気合い入れて季節の風物詩を終わらせます。
昨日の1日ひとつ
- 大門軒の弁当
- みたまの湯