4,5,6月に残業すると、社会保険料が高くなる。
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4月から6月の3か月間。
この期間内に残業などし稼ぐと、社会保険料が高くなります。
「だから他の月に残業しようぜ!」
という話しではありませんが、知っておいて損はありません。
算定基礎届というもの
社会保険料を算出するため、年に1度、「算定基礎届」というものを作成・提出します。
その「算定基礎届」に記入する「報酬月額」が、4月から6月の3か月分というワケです。
世のルール
当ブログ管理人は税理士で、社会保険料は専門外です。
とはいえ、経理に社会保険料は(ほぼ)漏れなくついてくるものでして。
かろうじて、さわり程度は知っています。
…ということが書きたいワケではなくてですね。
多くの人は「会社の経理なんて知らね―」という側でしょう。
さらに、社会保険料は痛みを感じにくい「天引き」です。
しかしです。
そこに興味を持つことが、世の中の仕組みを知ることに繋がります。
「社会保険料を納めた上で、さらに3割負担だな。。」
と、負担の重みといいますか、日本の医療制度を支えているのが働き盛り世代だと実感できます
社会保障と税の一体改革
すでに少子高齢化している日本ですが、今後さらに少子高齢化が進むといわれています。
そのための財源確保を目的として日本政府(与党)が進めているのが、「社会保障と税の一体改革」です。
かくゆう(書く)ワタシが改革の内容に疎いのですが、現状、
- 税金→財務省
- 社会保険料→厚生労働省
という構造になっていまして、どちらの「省」も財源確保をしたいというのが本音でございましょう。
ということは、
『改革=負担増 なのかな?』
って想像しかできないワケでして、「うーむ…」となるワケです。
とはいえ。。
負担増はシンドイ問題です。
でも、日本の医療の恩恵を受けられるのは、日本の保険制度のおかげ。
関心を持とうが、無関心であろうが、負担に変化はありません。
とはいえ、です。
税金のルールも、保証のルールも、知らずに損をすることはあれど、知っていて損をすることはまずありません。
「後の世代に負担を押し付けることになる・・」
などと切り札のように偉い人たちが使ったりしますが、言われるまま負担だけしていればイイのか。。
まず今の世代は「しくみ」を知るべきで、
今のままではあまりにノーガードすぎると、そう思ってしまいますです。
本日記
新ドラマかと思ったら、旧ドラマ(?)で。
ラジオ以外のあらゆるものがストップしている印象を受けます。
出版社は「コロナ」「テレワーク」を冠した書籍を出し、商期を逃さないなぁ…と感心させられます。
昨日の1日ひとつ
- 映像研には手を出すな!(ドラマ)