勉強大好き芸人で税理士試験にうかった。

 

アメトーーク「勉強大好き芸人」の回は、同番組の中でも神回といえます。
学生だけじゃなく、資格試験の合格などを目指す社会人にも使える内容でした。

 

この2人に注目！

「勉強大好き芸人」に出演したお笑い芸人の中でも、特に高学歴だったのが、
東京大学卒の「藤本淳史」さん、
京都大学卒の「ロザン宇治原」さん
でした。
（ちなみに「勉強しまくった芸人」にも出演しています。2人とも）

この2人の勉強法はほぼ一緒。
それくらい間違いのない勉強法とみていいのではないでしょうか。

 

「勉強大好き芸人」の核

その勉強法というのが、「とにかく教師（講師）の話を聞く」というもの。
勉強法じゃなくて聴講法といったほうがいいのかもしれませんが。

話を聞いている中で「お！」と思ったポイントがあれば、それを教科書（テキスト）の余白などにメモ書きします。

ということですので、
●板書はあとまわし
●テキスト等に目線を落とさない
ことになります。

板書をとるのは、授業の後、友だちに写させてもらう。
お友だちを犠牲にしているようにも思えますがｗ　お願いしてやってもらっているわけじゃありませんからね。

写させてもらったお礼として、勉強を教えていたそうです。
この「教える」という行為が、「実はめちゃくちゃ復習にいい！」ということでした。
（ただしこれは相手あってのことですので、やらなきゃいけないってことでもないでしょう）

 

“宇治原とはよく目があうな”

話をよく聞いていると、自然と、話し手の目をみてしまいます。
で、ロザン宇治原さんいわく、「よく目があうな」と言われたことがあるとか。

ただまぁ、本当によく目があってしまうと、気まずくなったりもします。
それが気になるなら、話し手の教卓あたりを見るとかすればよいでしょう。

 

勉強大好き芸人・勉強しまくった芸人　を見るには

大好き芸人・しまくった芸人　を視聴するには、
●月額770円の「アメトーークCLUB」で視聴できるタイミングを待つか、
●DVDを購入（するかレンタル）
する方法が考えられます。

あとは違法サイト…
セキュリティソフトが反応したりもするでしょうし、オススメはできません。

 

おまけ。タナカの税理士試験は。

最後にわたし（田中）の税理士試験はどうであったかを。

社会人向けの税理士講座というのを当時受けていまして、講義中、ほぼずっと講師のほうを見ていました。
話を聞いていて気になったことは逐次メモ。
話に集中するため、テキストは事前に目をとおしていました。
目をとおした時に「？」となった点は、講義を聞いて解決できたりもしましたし。
（副次的な効果ですね）

板書は、とれればとっていました。
（ほぼとれました）
友だちはいなかったのでｗ　「教える」もできていません。

今現在、若い人たちの前に立たせてもらう機会がありますが、やっぱり成績がよい学生ほど話を聞いていると感じます。
板書を写すだけだと、たぶんそれで満足しちゃうんですよね。

Writer｜田中雅樹（税理士）

●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。