『ヒキコモリ体験談』髭男爵山田ルイ53世さん。in 山梨県立大学飯田キャンパス
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お笑いコンビ「髭男爵」の、『山田ルイ53世さん※』の講演会に行ってまいりました。
※・・以下『男爵さん』と書きます。
ヒキコモリの前兆
男爵さん、中学2年のある時から6年間、ヒキコモリの時期があったそうであります。
有名進学校で勉強はトップクラス。
サッカー部では中心選手。
自宅からけっこうな通学時間を要しながらも、文武両道のど真ん中。
しかし確実に疲労は蓄積し、ある日の事件をきっかけに登校拒否へ。。
【私事】
20代なかば。ほんの半年ほどですが、ワタシも似たような経験があります。
仕事に忙殺され、寝る時間が削られ、自分のことを一切考えるヒマがなく、疲労蓄積。。
その後運良く週休2日、平日は20時に帰ることができる部署に異動になり、自分のことを考える余裕ができました。
あの異動がなかったら。。コワイです。
30のルーティン
ヒキコモリ中の男爵さん。
「勉強しよう」という思いはあったものの、変なルーティンに縛られていたとのこと。
そのルーティンとは【勉強する前に掃除をしたくなる】というヤツです。
それだけでは済まず、「自分の体をキレイにしよう」とか、エトセトラ…エトセトラ… だったそうであります。
そういったルーティンがどんどん増えていき、勉強開始までたどり着くことができない。。
実際ヒキコモリの人によく見られる症状なのだそうで、通常、専門の医師といっしょに治していくものなのだとか。
この講演で男爵さんが話した「ルーティン」は、イチローさんのような必要なルーティンではありません。
余計な(なくしたい)ルーティンです。
とりあえず、やろう。さらばルーティン
余計なルーティンにジャマされ、勉強にたどり着けない男爵さん。
あるとき、その余計な30を1つにまとめることができたというのです。
具体的には
【軽く握ったコブシにフッと息をかける】
という動作だったそうですが、男爵さんが伝えたかったのは、
とりあえず、やろう
という気持ち。
-完璧を求めなくていい
-気持ちを整える必要もない
-とりあえず、やろう
気持ちなんか乗らなくても、軽い気持ちで、ちょっと手を付けてみるかと。
ちょっと手を付けて、すぐ止まっちゃってもOKだと。
そんな男爵さんのスタンスに、深くうなづいた次第です。
本日記
税理士試験・合格発表の日。
合格を決めた受験生のかた、おめでとうございます。
合格する前、「自分が応援している受験生は一人だけなので、他のやつはどうでもいい」と毎年ブログに書いている税理士がいました。
なんでそんなことワザワザ書く?
と思ったものですが(見なきゃいいのにね)、合格は自分の力でしか得られないものです。
逆に考えれば、他人はジャマできません。基本的には。
リトライする人は、自身のマイナス思考も含め、いろんな雑音がジャマするかも知れません。
それでも武器は身一つ。
逃げないなら、力をつけるしかありません。
昨日の1日ひとつ
- 山梨県立大学飯田キャンパス
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- 女芸人No.1決定戦 THE W 2019