「君がオヤジになる前に」は、とがりまくりの20代ホリエモン
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本日、健康診断でした。
混雑し過ぎで、終了まで2時間半も。。
ボケーっと待つのはあまりにもったいないので、積読(つんどく)になっていた本を読みました。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]山梨県で税理士やってるタナカです。というわけで、読書感想文(+アルファ)です。[/speech_bubble]
すべてを合理化するホリエモン
ホリエモンの生き方はホリエモンにしかできない
「常に人を切り捨ててきた」と、この本に書かれています。
具体的にどんな人(どんなこと)かと言いますと。
- 上場に反対する創業時からの社員
- 成長にじゃまな家族(=奥さん)
- 同窓会(=時間のムダ)
20代のころの話しだそうですが、とがりまくりですね。
(^_^;)
徹底するのは真似できないですが、常にガツガツいく姿勢は(少し)真似したいなぁと。[/speech_bubble]
新入社員教育も合理的に
ライブドアの代表だった当時、新入社員を育てる気はまったくナシ。
徹底的にマニュアル化して、教えてなくても働ける体制にしていたのだとか。
教え手の変なクセまでついてくる可能性もありますし、働くほうもマニュアル有るとよさそう。
これは賛成です。
結婚してすぐ「通帳管理させて」はちょっと…
ホリエモンさん、結婚してすぐ、奥さんから「通帳あずからせて」と言われたと書いています。
さすがにこれは、独身のわたしでもドン引き。。
結婚前に築いた財産は、それぞれの固有の財産。
元奥さんには元奥さんの“理想の奥さん像”があったのでしょうが、これはキツイです。。
「生活費を入れてもらえないか」くらいのニュアンスで、必要な都度伝えるべきだったのかなぁと。
専業主婦(専業主夫)となる人は、まちがっても、いきなり「通帳を渡せ」なんてことは言わないように…
非常識だろ! と、怒鳴られてしまうかも知れませんから。
(価値観の問題ではないです。)
結婚後にそれぞれが稼いだお金については、難しい話しなのでノーコメントです。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]相続税法上は、旦那さんが稼いだお金は旦那さんのものです。
家族のためにつかった「生活費」「学費」「旅行代」などは、贈与には当たりません。
つかった分だけが贈与にならないので、まとめて渡したお金のうち、残ったお金は旦那さんのお金です。
(プラスアルファ終わり!)[/speech_bubble]
当時のライブドアは接待交際費ゼロ?
ホリエモンさんがライブドア代表だった当時、「取引先を接待したいなら、個人のお金を使わせる」ということを徹底していたんだそうです。
「給料はたくさん払っていたし」と。
徹底した理由が、こんな感じです。
- 会社のお金は株主のお金
- 自分のお金で飲食となれば、大事につかう(考えてつかう)
- そもそも接待しないと買わないなら客ではない
1株を100株に分割とか、「すべては株主のため」と他の本で読んだことがあります。
本当の胸の内は、本人以外誰にも分かりません。
しかし、接待交際費の件は説得力ありますね。
さいごに
ホリエモン氏の本、出版されている内の3割くらいしか読んでいません。
なので「これが一番とがっている!」とは言えません。
が、最近の本と比べたらこの本、キンキンにとんがっていらっしゃいます。
(7年前の本なので、昔の本は皆そうだったのかも知れませんが。)
こりゃ参考にできんわ… という本も、たまにはいかがでしょう。
(;´Д`A “`
(「一部、参考にはできないな」という意味です。)
執筆後記
平日午前中にもかかわらず、健康診断混雑していました。
腹部の超音波が混みすぎで、その後のバリウムなどはガラガラ。
待機中、仮眠とりました(笑)
昨日の一日一新
- ロイヤルティ戦略の本
- 弥生から電話