確定申告は、自分で調べたことを信じる。

 

経理も確定申告書の作成も、分からないことは自分で調べる。
（あるいは税務署や税理士に聞く）

誰か（素人）が自分の都合で言っていることを信じちゃあいけません。

 

知り合いの社長は経費にしている

あの人が経費にしているから、これは経費になるのだ！
（家族で旅行に行っているなど、もちろん真っ黒なやつです。グレーでもないやつ）

あるあるです。。
それは経費OKなのではなく、税務署にバレていないだけ。

素人さんの言うことを真に受けるのではなく、自分で根拠を説明できるものだけを経費にすべきです。

 

手書き申告→会計ソフト導入　は不可能？

ずっと手書きで確定申告書を作ってきた…
というだけで会計ソフトの導入はできないと思っていたら、それは勘ちがいです。
確かに導入1年目はそれなりに大変でしょうが。。

（うーん、よく分からないですな…）

 

税理士はうそつき

税理士は経費にするのを嫌がる。
税理士は税務署の犬であるｗ

Twitterでよく見ます。。
書いているのは、おそらく、税理士に都合の悪いことを言われたのでしょう。。
「経費になりませんね」と言われ、「お前なんぞに頼まんわ！」となり、経費にして申告。
数年経っても何事もなく「やっぱりアイツの言うことは嘘だった！」と。

これもやっぱり税務署にバレなかっただけ。
税務調査が入らなかっただけです。
税務調査があったとしても、金額の小ささでバレない可能性はありますが。。

1つおかしなところが発覚すれば、それこそ根掘り葉掘りになりかねないのですよ。

 

 

Writer｜田中雅樹（税理士）

●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。