PayPayなら自動車税が自宅で支払える。

 

2021年（令和3年）分の自動車税の支払いに、PayPayが使えるようになりました。
コンビニでバーコードを読み取ってもらってPayPay決済。。ではなく、PayPayアプリでバーコードを読み取ってからの決済（支払い）です。

バーコード読み取りから支払い（納付）まで

「領収済通知書」のバーコードを読み取ります。
筆者がスマホですと、バーコードが次の画像の3倍くらいの大きさになるくらいに、カメラを近づけたら読み取れました。
メルカリ等フリマアプリでバーコード読み取りをし慣れている人ですと、普段よりだいぶんカメラ（スマホ）を近づける感じです。

読み取りができますと、いつもの支払画面になります。
金額などを確認し、問題がなければ「支払う」をタップしましょう。

支払いが完了し、少ないですがポイントがつきました。

「10本の木」も受け取りました。
なんでしょうね、これは。。

やはり楽である

前にユニクロオンラインの決済を LINE Pay で行ったことがありまして、その流れとほぼ同じだったら今回のPayPay決済。
コロナで自粛がどーのという議論もありますが、それを抜きにしてもキャッシュレスの波は確実に存在するわけでして。
行政がその波に乗ってくれたことに悪い気はしません。
何様。。ｗ

なにより楽ですから。

デメリットは領収日付印がないこと

タイトルのとおり、支払い前から想像できるわけですが。。
「領収日付印」に印が押されることはなく、空欄のままになってしまいます。

自動車税を納めているかどうかについては、車検を請け負った事業者が確認することになっています。
過去、「自動車税おさめました？」の質問に「納めていますよ」の返事で問題なしだった記憶がよみがえりますが。。
時世とともに事情は変わりますから、きちんと書面で確認がとれないとOKしてもらえない可能性はあります。

履歴から「支払い完了」の画面をだして見てもらえれば問題ないんじゃないかと思ってもいるのですが。
その辺り不安を感じるならば、コンビニなどで、現金支払いを選んだほうがよいでしょうね。

Writer｜山梨県の税理士 田中雅樹

●お客さまの担当は開業時よりすべて所長（タナカ）が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。