新しいものに触れることは,自分を守ること。『脳には妙なクセがある』
スポンサーリンク
『脳には妙なクセがある』を、1週間に2ページくらいのペースで読んでおります。
気になったところと、そこから話を膨らませます。
ぜんぜん読み終わりそうにありません!
脳は言葉に引っ張られる
同書に「言葉に秘められた二つの役割」という節がありまして。
その中で著者は、言語の役割は「通信手段」と「思考ツール」であると書いています。
その【節】のシメがこちら。↓
コンプライアンス、フィージビリティ、ニッチ、コングロマリット、ジェネリック、フリーランス、イノベーション、マニフェスト――
そんな新しい単語がつぎつぎと日本語に導入されていますが、そのたびに私たちの社会観や生活観そのものが変化してゆきます。脳には妙なクセがある-「言語に秘められた二つの役割」より
「なるほど!」って思いませんか?
人は新しい言葉に出くわすと、
●まずはその意味を別の言葉に置き換えて理解し、
●理解の後は、そのワードを(ほぼ)キホン
として使うようになりますものね。
脳は「まずスマホ」という
当ブログ執筆者は山梨県というイナカに住んでおりますが、そんな者でも財布を持つ機会が少なくなりました。
持っていくのは、
●医療機関にかかるとき
●ラーメン食べに行くとき
●県外に出かけるとき
くらいです。
それ以外はかなり不要になっていまして、理由は言わずもがな。
お札・硬貨(つまり財布)を持たずとも、スマホで決済ができるからですね。
SUICAを持っていないことがフツーの地にあって、これはなかなかのことですよ! なかなかの時代とゆーか。
車で出かけるケースを考えてみてもやっぱりスマホです。
●カーナビ要らない(カーナビアプリで十分である)
●ラジオ要らない(radikoのほうがラジオ電波より安定している)
こういう「要らなくなる波」は、巨大企業がいくら抗(あらが)ったところで時間の問題です。
ITというザックリな括りで片付けるのはどうかと思いつつ、今後ますます、脳はITを求めていくのでしょう。
脳はめんどくさい
「脳はめんどくさがりだ」なんて聞きます。
現状維持したがるもので、変革を嫌う。
「めんどくさがり」に関しては心当たりのある人も多いでしょう。
アッシもそうでがんす。。
スマホ決済とか、ITを求めるとか。
そんなことを上で書いたわけですが、そういったものに慣れるまでを「めんどい!」と思ってしまえば先はありません。
じゃあどうしようとなった時、「自分がガラパゴス化していくかも知れない」ことに恐怖し、打ち勝つために行動に出る。
なんとか自分を誤魔化しつつ、鼓舞し、アップデートしていかねばと思ったのでありました。
本日記
ebookjapanで 半額チケット+ポイント還元 をやっていたのでガッツリまとめ買いを。
約6割OFF相当でした。(←なにこの怪しい表現…)
昨日の1日ひとつ
- Edcamp in KOFU参加申込
- 友近ゆりやんの時間
- 第7キングダム