『チ。』と、小規模宅地等の特例。
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アメトーーク!「マンガ大好き芸人」で取り上げられた『チ。』。
画は非常に味わい深く好みが分かれそうですが、中身は世の理不尽をうまく描いた硬派です。
チ。
天動説と地動説。
天動説に疑問をもたらした火星の惑星っぷり。
天体ズキにはたまらないものです。
もうひとつ興味深いのが、地動説を認めちゃうと政治的(宗教的)に困るということです。
今現在にも通づるところ、あるような気がしませんか。
税の世界の権力
相続税の「小規模宅地等の特例」のはなしで、アパートやマンションの空室が問題になることがあります。
条文を読む限り、空室となっていても、
- 引き続き入居者を募集していて
- いつでも入居OKな(賃貸できる)状態
であれば、今は空室の空室部分にも「小規模宅地等の特例」が使えそうです。
…が、実際のところは空室期間1か月までしか認められない模様で。。
裁判で納税者が負けています。
この不条理に挑戦できるかどうか。
個人でどうにかはできないでしょうね。
大きすぎるものとは戦わない
税金に関していえば、国に有利な判決ばかり出るとか。
コロナに関しては…(自粛
思うところはあっても、諦めるが吉かと思っております。
諦める=明らかに見る
が語源らしいですので、決して「逃げ」ということではありません。
仮に「逃げ」でもOKだと思っています。
時間がもったいないですからね。
そう思いつつも、地動説の証明に一所懸命な研究者たちの戦い『チ。』から目が離せないのも確かです。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●お客さまの担当は開業時よりすべて所長(タナカ)が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
昨日記
アニメ「キングダム」第3期の視聴をまとめて。
第1期からずっと、ちょーっとだけ雑に感じるアニメ版ですが、なんだかんだと見てしまいます。
元がおもしろいからですかねぇ。