働き方改革なんてない。私の生き方があるだけだ。【コンビニ人間】を読んで。
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2016年上半期の芥川賞受賞作、村田沙耶香さんの『コンビニ人間』を読みました。
フィクションは マンガ・ゲーム で楽しむ。
…がキホンのワタシですが、活字のフィクションもいいですのう。
コンビニで働き、コンビニから離れ、わかった天職
「コンビニ人間」は突然終わります。
紙の本で読んだこともあり、そろそろ終わるのは分かったのに。。
「え?終わり?」な終わり方。
ラスト4ページほどで、主人公<古倉恵子>は
- 自分がコンビニ人間であることに気づく
- お金も人の目も関係ないことに気づく
- 自分の使命に気づく
のですねぇ。
それまでの物語がすべて伏線で、それがあっという間に回収されたようで。
主人公といっしょに爽快感といいますか、スカッとしたものを感じた読者が多いのではないでしょうか。
やっぱり自分で気づくしか
『コンビニ人間』を読むまでもなく「そりゃそーでしょ」な話し。
やっぱり自分の人生は自分で決めるしかありません。
ありませんし、したいことも自分で見つけるしかありません。
気づくにしても、「自分で」です。
誰かに相談してもそれはキッカケでしかなく。
キッカケを得るために誰かを頼るのはアリだと思っていますが。
キッカケを経由する必要があるとするなら、一見まわり道と思えても、いろんな「道」を歩いてみるしかないのかもですね。
遊びに出かけよ
独立して2年とちょっと。
だんだん県外に行かなくなりました。
1年目なんかアホみたいに出かけていた。
先日ひさしぶりに電車に乗り(鈍行へーきなタイプ)、出かけた先や電車の中で、いろいろと閃き(ひらめき)ました。
いろいろタスクを抱えていますと、出歩くのはどうかと躊躇してしまう自分がおります。
が。慣れない場所へ足を運んでみたり、他人の価値観に触れるのって大事なことだなぁと。
コンビニ人間と気づくまで、とことん他人に合わせてみた<古倉恵子>だってね。
善悪の判断はさて置いて行動した結果、大事なものにたどり着いたワケです。
最後はこじつけっぽい。。
昨日記
あるブログを読み、思い立ち、夕方から部屋の片付けを短時間で。
必要なものを保存しておいたつもりでしたが、ずっと触らないなら要らないハズ。
今後もちょいちょい捨てていきます。
昨日の1日ひとつ
- 応天の門