どこでも誰とでも働ける-12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール
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ノマド的なニオイを感じ、何となく読み始めた「どこでも誰とでも働ける」。
テンポが良くて、読んで楽しい。
ノウハウ(というか、ヒント)がギュッと詰まっている。
読んで損はありません。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]山梨県で税理士やってるタナカです。Kindle Unlimited 読み放題対応のこの本。
大盤振る舞いです。まさにギブギブ。[/speech_bubble]
どこの誰でも参考になる
タイトルから、フリーランサーのための本のよう。
ですが、サブタイトル的に「仕事と転職のルール」と書いてある。
そう!
著者の尾原さん、転職を実にうまく使ってらっしゃるのです。
「うまく」とは、スキルアップであったり、その会社の 文化・考えかた・やり方 であったり。
世渡り術とはちがいます。
転職しても元同僚と連絡をとり続け、
だから、ときに出戻ったり、
縁が切れないから、また一緒に仕事したり。
雇われていたとしても、実にフリーランサーな働きかた。
(生き方と書いたほうがイイのかも知れませんが。)
Googleで働いていたときの実体験を具体例に、ケースバイケース的な解説もあります。
企業内の具体例は不要だと考えるなら、そこは飛ばし読みしてもOK。
お釣りがくるほど、学べる一冊です。
ギブギブギブギブ
自分を成長させるギブの「わらしべ長者」は、直接的な見返り(金銭)を求めないことがうまくいくコツです。直接的な見返りがなくても、もっと大きな見返り(経験、スキル、人望、ブランド)を手に入れることができるのです。
与え続ける。
これ、聞いたことあります。
クレクレ君は大嫌いですが、ギブ上手にはなりたいものです。
Googleの使える機能
尾原さんのおススメは、次のとおり。
- Googleアラート
- Googleトレンド
- Googleスカラー
いっこも使ったことねえっす。。
やってみよ!
楽しめ
相手の地位が高いほど、反対派の人数が多いほど、攻略の難易度は上がりますが、ゲームとして楽しむ気になれば、自分に対する否定的な意見は、意外と気にならないものです。
はふん。。
もう、楽しんでやってる人には敵わないッスわ。
「これは何とか楽しんでやろう!」
と、少しずつ自己暗示かけて、取り組んでいこうかと。
過程はツラいことでも、ウマくいった時は嬉しいですもんね。
ちょっとずつ物の見方を変えることで、楽しめそうな気がします。
ネット転職活動
これも聞いたことあるし、ナルホドと思いながらやっていません。。
ぼくは、いまでも毎年転職活動をしています。正確には、転職するかどうかにかかわらず、ずっと転職サイトに登録して、外から見た自分の評価を更新し続けています。
客観的にどう見られるのか。
知ることが出来るって、得しかない。。
暗黙の了解をうたがえ!
当たり前すぎてあえて誰も口に出さないような「暗黙の了解」や「職場のルール」を疑ってみると、思わぬ切り口が見つかる可能性があります。
ナルホド…
残業しなきゃいけない的な、おかしなルール(暗黙の了解)なら、ことごとく無視して来ましたが。。
独立後は、「おかしいだろ」と思うことが、減ってしまっています。
もちろん、何でもかんでもでは無いでしょうけれど。
もっと良いやり方があるんじゃなかろーかと。
疑って見ることは必要ですね。
定期的にググれ
ぼくがおすすめしているのは、自分にとって、いまいちばん大事な「検索ワード」を常時5つくらいもっておくという方法です。つねに考え、ネット上で検索を続けるから、「検索ワード」というわけです
ほほほ。。
ナルホド。。
ここ数か月“税理士”で検索してないなぁとか、ギクリとしました。
著者尾原さんと、わたし
インターネット黎明期から、ITの世界で生きてこられた著者氏。
実はわたしも、インターネット黎明期から、大学でネットの世界にいました。
どこでどう、間違ってしまったのか。
ひとえに、好奇心不足、チャレンジ精神不足です。
15年前、匿名でやっていたブログも そう。
日記ばかり書いたりせず、
コメントする人とケンカなどせず、
「意味」を考えたら良かった。
楽しむなら、トコトンやれば良かったのです。
今からでも、遅くはないハズ。
編集後記
「ギブ」のラジオ出演が来年3月あたりになりそうです。
「ギブ」と言いつつ、出たくて応募したので、やっぱり違うような。
昨日の1日ひとつ
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