税理士は「断らない」と思われている。
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独立してこのかた、何度か仕事を断ったことがありました。
なにも特別なことではなくて、条件が合わなかったからです。
“税理士って断るんだ”
その際なかなか衝撃的だったのが「税理士って断ることあるんだ」というものでした。
その人によれば、どれほど条件が悪くても受けるのが税理士ということだったようです。
いやー、断りますよそりゃ。
タダ同然で受けていたらいくらやってもお金にならないし、そんなんじゃ誰も税理士にならないじゃないですか。
「あなただったら、そんなんで仕事受けるの?」って。
税理士が食べていけるのは先達のおかげ?
いつでしたか、SNSで見かけました。
「税理士という資格の強さは先輩方が作り上げたもの。感謝しながら仕事しなきゃいけない」
と。
たしかにその通りだと感じる部分はあります。
でもでも。。
上に書いた「断らない」という思い込みはじめ、悪しきものもチラホラ感じています。
顧問料いくら滞納しても解約にならない、とかね。。
それに、税理士って日本に8万人もいるのです。
ゼロ開業で何もしなかったら、お客さんはずーーーーっと…、ゼロのままですよ。。
資格にいくら感謝したって、先達にいくら感謝したって、お金は稼げません。
がんばろうフリーランス
何もしなければ認知されないのは、職業に関係なく、あることです。
しかもフリーランスというのは舐められがちで、自分のところの従業員には月20万円以上も支払うのに、アウトソーシングには厳しかったりします。
そうなりますと売り方(見せ方)を「今風」に考えるとか、しないといけません。
納得のいくお金の使い方をさせてあげなきゃいけない、とでも言いますか。
そこは「値下げ」で解決しては駄目だと思っています。
Writer|田中雅樹(税理士)
●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
今週は庭師さんが来ておりまして、車の出し入れが大変です。
雨も降っているので、大変です。。
昨日の1日1つ
●らくらくメルカリ便ヤマト運輸発送
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●藤田ニコルのあしたはにちようび