eLTAXソフト【PCdesk】で、税理士が顧問先データを代理送信する流れ(給与支払報告書)
スポンサーリンク
eLTAXソフト「PCdesk」を使ってみました。
評判どおりの使いづらさですが、前もって評判を真に受けていれば、なんとか根気を持って向き合えます。
以下の記事は、給与支払報告書に限ったものです。
(ほぼ税理士目線の記事でもあります。)
利用届出→PCdeskインストール→初期設定 のながれ
ザックリ次のとおりです。
- 税理士(自分)の利用届出
- 顧問先(納税者)などの利用届出
- 「PCdesk」のインストール
- 顧問先でログイン
- 給与支払報告書の提出先(市区町村)の追加
(事業所の市区町村以外の市区町村を追加) - PCdesk終了(以下、単に「ログアウト」)
- 税理士でログイン
- 顧問先にデータ提供を求める操作
- ログアウト
- 顧問先でログイン
- 提供を求められたことに対する「承認」の操作
- ログアウト
- 税理士でログイン
- 代理で顧問先(納税者)に切り替える設定
- 納税者切替
この流れだけ見て操作を行うのは。。
まぁ無理です。
eLTAX公式サイトに手順を記したPDFファイルがありますし、
PCdesk「メインメニュー」の「ナビゲーションボタン」をクリックして、解説を見ながらすすめましょう。
eLTAXの利用時間
8時30分から24時です。
ただし「土・日・祝日、年末年始12.29~1.3は除く」とのこと。
ヘルプデスクというものもありまして、こちらは9時から17時。
教えてもらえるのって、なかなかありがたいですね。
使いたくはありませんが。。
1月は土日もOK!
1月半ば過ぎの土日は利用ができるとのこと!
ワタシも今日(2018.1.19)、PCdeskを初めて使いまして、「あれ? 土曜日なのに使えるじゃん」って思っていたところ。
特別に使える日だったのですね。
給与支払報告書の紙提出。地獄レベルです!
すべての市区町村かどうか、いまいち不明ですが。。
平成28年分あたりから、紙で給与支払報告書を提出する場合の【本人確認・代理者確認】が厳しくなりました。
たとえば甲府市ですと、
(甲府市だけじゃないですが、)
【本人提出の場合】
- マイナンバーカード表・裏のコピー
- 通知カード(コピー)+運転免許証(コピー)
などといったものの添付が必要で。。
【代理者提出の場合】
- 通知カード(コピー)+運転免許証(コピー)+委任状
などの添付が必要。。
【eLTAXの場合】
身元証明は不要。
あからさまだなー。
山梨県中央市は?
我が中央市のサイトを見てみますと、上記のような身元証明の提出について、一切触れられていません。
ホントになくていいのか。。
やっぱり他といっしょで提出が求められるのか。。
うーん、わざわざ聞くのはめんどう!
(なので未確認です。。)
給与支払報告書をeLTAXで提出。特別徴収のみ? 普通徴収はダメ?
PCdeskを使っておりますと、「特別徴収」でしか提出できないように見えます。
というか、キホンはできない作り。
しかし実際のところ、「普通徴収」でも問題ないみたいです。
紙提出の場合と同様、摘要欄に「普通徴収」と書いちゃえばOKと。
まぁそりゃそうっすよね。
普通徴収は紙オンリーだよ!
なんてことになれば、eLTAXの普及が進まないじゃーないっすか!
市区町村サイトなんかを見ていれば、その旨(普通徴収と記載すればOKな旨)書いてあったりします。
【関連記事】
PCdeskで支払報告書を代理送信する流れ。
昨日記
- 固定資産台帳(freee)に入力をポチポチと。
意外と入力しやすかったです。 - ゲーム番組、スマブラばっかりですね。
ワタシには見るほうが向いています。
昨日の1日ひとつ
ハケン占い師アタル