【中央市消防団員が激白】消防団というものの正体。これからの存在意義。
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消防団員12年。
12年てスゴくないですか?
オギャーと生まれた赤ちゃんが、小学校卒業しちゃうんですよ。
あっという間だよと言われると、その通りなんですけど。。
消防団の
世間からの誤解とか、
こんなコミュニティーだよとか、
最後に消防団の存在意義について。
書きました。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]山梨県で税理士やってるタナカです。なんだかんだ文句いいながら、12年です。
キライだったらここまでやれない。
好きになっちゃったんですね、きっと。[/speech_bubble]
旅行にまつわる悪い噂
消防団の旅行。
悪いイメージを持ってる人が多いかなと。
悪いイメージとは、夜の街でのストレス発散、欲望発散。
これ、誤解です。
消防団としての行動とは限らないでしょ、と言う話し。
どんな団体もそうですけど、いろんな人がいますでしょ。
まあ、全員が全員、大人の街に繰り出すような団もあるかもしれません。
けど、ほとんどは個人の問題。
長く消防団に身を置く者としては、残念な誤解でございますよ。
でね。
一方的に誤解して色眼鏡で人を見るような人。
消防団が主導する防災訓練とか出なくていいっすよ。
ひどいこと言っておきながら、何かあったら助けてもらうのが当然とか。
ほんと人間て怖いよ。
とか言いつつ、ホントやばかったら助けを呼ぶべし。
生きてこそだもんね。
訓練の後は必ず飲みに行くという噂
誤解です。
私が所属する部は7人。
「部」というのは最小の構成単位。同じ地区の団員。
うちの部ですと、飲み会は年に2回くらい。
呑んべいが1人いますけど、彼は幽霊団員。
そんなわけで全然飲みに行かない。
飲み会に関しても、それぞれってことです。
個性が出る。
ヒトククリにして見ちゃってるなぁと思ったら、ご自身を戒める良いチャンスですよ。
ナマ言ってゴメンナサイね。
消防団のメリット
消防団のなり手がなかなか見つからないので、自治体もそれなりに手は打っています。
山梨県中央市ですと、
- 地元で買い物をすると少し安くなったり、
- ポイントを多めにもらえたり(消防団の家族もその恩恵に預かることができる)
します。
それと人間関係。
最初の6年ぐらい気付けなかったのですけど、友達付き合いできるような仲間ができます。
ワタシは少ないですけどね。
都会は人間関係が希薄だなんていますが、田舎だって似たようなもの。
知らないものは敬遠したくなる。
年齢を重ねればなおさら。
その点、消防団は下心のない業種交流会のような感じ。
1番大きなメリットかな。
もう一つありました。
中央市消防団に女性の部隊ができました。
男だらけの世界がかなり華やかになりました。
活動服似合ってます。
素敵やんです。
広報的な役割りみたいです。
仕事終わりの時間、日曜の大会、時間取られて気の毒に という気はする。。
消防団のデメリット
- 時間が取られること
- 真夏に大会があること
- 税理士試験の最後の追い込みの時期に訓練が多いこと
- 嫌な奴がいること
- 嫌いな同級生に再会してしまうこと
- 消防団の活動が好きすぎる奴がいること
- プライドの高いおっさん
- 命令するおっさん
- 飲み会が好きすぎるおっさん
- チェーンスモーカーのおっさん
- イイワケ大王なおっさん
- 自分の正当化に一生懸命なおっさん
- フリーランスを馬鹿にするおっさん
- 税理士試験を暇つぶしと言うおっさん
- 手抜きしかしないベテランのおっさん
- ヴァンフォーレ甲府が好きすぎてメンドクサイおっさん
- 離婚して凹みすぎるおっさん
- 団の報酬が低すぎるからと部のガソリン携帯缶をパクろうとするおっさん
- 融通が利かないおっさん
- 旅行と飲み会だけ来るおっさん
ほんといろんな人がいます。
団のデメリットというより、個人的な見解ばっかになっちゃった。
9か月はやい消防団12年間の感想
はい。
正直なところを挙げました。
ところで、デメリットって言ってもね。
裏を返せば、愛すべきおバカな人たちって感じなんです。
タバコだけは愛せませんけど。
必要なのか?
かなり必要性は薄れてますね。
まず火事がめったにない。
本職の公務員の消防が、火事が少なくて経験不足なんて言われてますから。
若いときから全員、現場経験豊富です! なんてのも困るわけですが。
災害がおおいですね、2018年。
地震に雨。
今後活躍が期待されるのは、「より自然災害の場」なんでしょうね。
前にも書いたことあって恐縮ですけど、自然災害だと、そこに住んでいるひと皆、被災しちゃうんです。
東北の震災とか、熊本の地震とか、西日本各地の大雨とか。
大規模なものは地元全部がマヒしちゃう。
たから、県外からの支援が必要になる。
「消防団を県外派遣」というのは聞いたことありません。
今後も存在を残して、存在意義を求めるのであればね。
相互に「お隣りを助ける」という姿勢に変えていくのが、時代に合っていそうです。
編集後記
昨日午後、自分の部屋(事務所)で、この夏初めてのエアコン。
29度で扇風機。じゅうぶん涼しい。
これ以上なく薄着だからというのもあります。
我が家の愛猫もバテバテ。ムリはやめておきます。
昨日の1日ひとつ
- 「有吉くんの正直さんぽ」
- 地元紙の税務記事執筆(着手)
- カレーちくわ天
- ドラマ「義母と娘のブルース」
- アニメ「恋は雨上がりのように」
- Magic Keyboard(テンキー無し)
- MacBookProの台座