フリーランスのガイドライン策定。ひとり社長を含む。

 

「フリーランス」が定義化されました。
内容は【実店舗なし】【雇人なし】を満たす者。
個人事業主だけでなく、条件を満たせば、ひとり社長を含むとのことです。

※写真は『税のしるべ2021年4月19日号』です。

実店舗なし・雇人なしのメリット

この【なし】2つのいいところは、この2つの固定費がかからないこと。
コロナ禍にあって、売上への影響は避けられずとも、2つの固定費がないというのは小さくないでしょう。

定義されるメリット

定義されてよいことがあるか。あると思います。
「フリーランス？なにそれバイト？」
みたいに認識していた人が、そういう働き方もあるのかと。
そう思うだけで価値があるのではないかと。

まん延防止とか、緊急事態ナンチャラとか。
それすらすればOKということがマコトシヤカな昨今で、アルバイトがなくなってしまったなどで、生活費や学費の支払いに困っていることが無視されるなんてさ。。

すべてとはいかずともです。
少数でも「フリーランスって働き方があるのか…」と考えることで、少しでも希望をもって、ちょっとずつでも明るい兆しが見えてくればと願います。

Writer｜山梨県の税理士 田中雅樹

●お客さまの担当は開業時よりすべて所長（タナカ）が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。