ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

フリーランス保護法とは

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「フリーランス保護法」が2024年秋に始まります。
フリーランスとして働く人は自身を守るために。
フリーランスに業務依頼する側の立場の人(会社)は、知っておかないと思わぬ怪我をする可能性があります。

 

いつから

2024年11月1日から始まります。
ちなみに「フリーランス保護法」とは、「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」(フリーランス・事業者間取引適正化等法)のことです。

目的

フリーランスが安心して働ける環境を整備するために出来た法律です。
この法律により、フリーランスに業務委託をする発注事業者は、
●取引条件の明示
●期日における報酬の支払い
などの義務を負います。

発注事業者とは

発注事業者とは、
【フリーランスに業務委託をする事業者で、従業員を使用するもの】
です。
資本金区分の設定はありません。
(→中小企業や小規模事業者も対象)
下請法では守られる側の中小企業なども、フリーランス保護法では規制を守る側です。

フリーランスを保護する法律が必要になった経緯

フリーランスとは、企業などに所属しない個人事業者です。
(一般的にはそういう認識でほぼ当たっているかと思います)

2021年の内閣官房の調査によれば、フリーランスの約4割が
●報酬の不払い・支払遅延などのトラブルを経験
●記載の不十分な発注書しか受け取っていない、あるいは、発注書を受領していない
とのこと。

このようなことが起こる原因として、フリーランサー側の知識不足ということもあるでしょう。
が、やはりといいますか、発注事業者がフリーランサーを「なめている」とか、
「立場が強いことをいいことに取引きを自己に優位に行っている」とか、
そういうことが往々にしてあるのだろうと、安易に推測しちゃいます。
(…が、どうでしょうか)

Writer|田中雅樹(税理士)

●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

ここ数日、曇りがちで最高気温は29度とか30度とか。
なんですがまったくと言っていいほど風が吹かず、そうなると湿度が高く。
20時ころになってから室温が上がって冷房つかうとか。
内側からおかしくなりそうです。

今日のラジオ

●木曜キックス(後半)
●大久保佳代子とらぶぶらLOVE
●佐久間宣行のオールナイトニッポン0
●大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!

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