ふるさと納税サイトのポイント付与。なに所得?
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この記事を書いているのは2021年大晦日の夜。
個人の2021年「ふるさと納税」の機会も最終日でした。
最近のふるさと納税は返礼品だけじゃありません。
ポイントまで付いてきちゃうんですね。
ヤフーショッピング経由、PayPay支払い
ヤフーには「プレミアム会員」(※1)というものがございまして、さらに、2021年大晦日時点においては、ふるさと納税が「倍倍ストア」(※2)というポイントUP対象でした。
通常のポイントに「※1」と「※2」を加算して、ふるさと納税した額の10%がポイントでもどってくる格好。
めちゃくちゃお得ですよね!
ポイントはナニ所得?
付与されるのは、具体的には、「PayPayボーナスポイント」と「Tポイント」です。
さて、これらのポイント。確定申告は必要なのでしょうか。
ひとまず思うところとしましては、一時所得でいいのかなと。
返礼品と同じ扱い、ということですね。
まぁ、一時所得には「特別控除50万円」がありますから、ほとんどの人は「返礼品+ポイント」が所得になることはないでしょう。
一時所得になる保険金の収入があったりすれば話は別ですが。
どこまでメスが入るか
ふるさと納税については、過去いろいろありました。
寄附額の6割相当が返礼品になっていた時期・地域があったりしましたし、返礼品が地域と無関係のものだったり。
「ふるさと」でも何でもない市区町村への寄附は「ふるさと納税」じゃないでしょう!
…とか。
「ふるさと」かどうかはともかく、返礼品は3割程度。地域に関係する物品であること。ここいらはそれなりに徹底されているのかなと感じます。
その網目をぬぐうように『ポイント付与』が存在している感じがしますが、恩恵を享受している人は文句なんて発しないわけでして。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●お客さまの担当者はタナカです。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
ドラマ『ようこそ、わが家へ』。
原作は読んでいたのですが、ドラマ版があったんですね。
TVerで1月2日までだったので一気に。
リアルタイムな時期は、税理士受験生まっ最中のころでした。
昨日の1日1つ
●99.9 -刑事専門弁護士- 完全新作SP新たな出会い篇~映画公開前夜祭~
今日のラジオ
●ハライチのターン