消費税インボイスで廃業という選択。
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2023年(令和5年)10月にスタートする、消費税のインボイス制度。
この新制度をキッカケに廃業する事業者もいるでしょう。
仕入先が免税事業者
たとえば農産物の卸・小売をしている事業者。
いくつか仕入先があって、そのうちに、免税事業者である農家が入っていたら。
で、「課税事業者になってよー」と言えないケースが問題です。
仕入れの消費税を差し引けないデメリットをどう考えるか。
現時点での利益(もうけ)によっては、廃業を考えるキッカケになるでしょう。
事務手続きが増えること
インボイス制度を目前にしている今、予行演習的な感じで、標準税率・軽減税率に分ける請求書の作成が求めらています。
インボイス制度が始まると、さらにやることが増えます。
もらった請求書が「適格請求書」であるかどうか、ですね。
事業をみなおす
もういや!疲れた!
…で、今の仕事をやめるのもアリだと思っています。
何か有利になるという制度ではありません。それなりの負のインパクトを与える(納付する消費税が増える)ものですから。
前向きな視点としては、仕事を考え直すキッカケになる。
そんなところでしょうか。
Writer|田中雅樹(税理士)
●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
終日の予定が少し早めに終わったので、2年ぶりに「みたまの湯」へ。
今月・来月と、地元の小規模事業者のお店対象(地域限定)で、PayPay30%バックのキャンペーン中。とゆーことで、温泉おおめに巡ります。
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