剣と魔法の税金対策。世界の半分をもらったら手取りは4分の1だ。
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『剣と魔法の税金対策』を読み始めました。
ライトノベルに向き合うのは初めてですが、フツーに税金の勉強になりそうで、ライトノベルの見方が変わりそうです。
世界の半分の贈与を受けたら、手元に残るのは世界の4分の1?
この記事を書いている時点で2巻まででているこのライトノベル。
1巻はドラクエ竜王のセリフそのままの魔王のセリフ「世界の半分をやる」から始まります。
あっさりOKを出してしまう勇者に対し、予定が狂った魔王。
そこへ税を司る天使が登場し、「税率55パーセント(贈与税)です」と登場。
日本の贈与税(最高税率)といっしょです。
こんなナチュラル?に、剣と魔法のファンタジーにのせた税金を学べる本。。
着眼点とセンスに脱帽です。
税を学べる良著
これまでにも税金の勉強になる良著は出ています。
イラストレーターが税理士と会話しながら学べるものとか。
あったのですが、ストーリー(フィクション)にのせたものは他になかったでしょう。
あったとしても、『誰も傷つけないツッコミ』を発明したのが「ぺこぱ」であるが如く。
南海キャンディーズ山里氏がいくら異論をとなえたところで、「ぺこぱスゴイ!」と世間が言ってしまえばなかなかくつがえらないのです。
苦しむも楽しむも
努力して努力して、苦しんで苦しんでー
一昔前であれば、勉強すること・一芸を身につけることは「苦痛をともなっても当然だろ?」なところがありました。
昨今では、たとえば日本史の勉強ですと、まずは歴史マンガを読んで広く学ぶとか。
いかにしたら興味をもって対象と向き合えるのかという、本来勉強とは楽しいものだったはずであるという風を感じます。
少々カッコつけて、誇張して書いておりますがw
『剣と魔法の税金対策』は、いずれ国税庁の推薦図書になってもおかしくないシロモノであると。
そんな風に思った次第です。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●お客さまの担当は開業時よりすべて所長(タナカ)が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
見に行きたかったお笑いライブが無観客配信ライブに変更。
ご本人たち的には残念だったでしょうが、見る側としてはラッキーな格好となりました。
会場だけだったら、たぶん即完売で買えなかったと思います。
昨日の1日ひとつ
- PayPayで自動車税納付
- ミルクボーイの実録!東西芸人