【税理士試験・法人税法】法人一年目の大失敗
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本日は、法人一年目(第63回)の失敗について。
もう、なんかですね…
第63回に向けては、大原に受講申し込みした時点から失敗してるんですよね。
(。-`ω-)
唯一、失敗でなかったのは、2年2科目のセットで申し込んだことくらい。
(64回の法人再受講は15万円で済んだので。)
わたしの大失敗、誰かの役に立てるととうれしいです。
失敗1)音声通信
法人一年目のスタートは、音声通信(CD)でした。
なにゆえ音声通信なのかと言いますと、簿記論時代にさかのぼってしまうのですが、一言であらわせば「簿記論が音声でいけた」ということ。
自分は音声でいける! と、錯覚してしまったんです…
なにが失敗?
まず、講師のしゃべる内容がメチャクチャ(笑)
本当にメチャクチャなんです。
日本語になっていないレベル。。
(;・∀・)
あまりに分からず、講師のしゃべる内容をすべて、紙に書き起こしたことがあります。
その書き起こしたものをあらためてじっくり読んでみると。。
聞いて分かるはずのない、メチャクチャな日本語でした。
もうひとつ。
音声通信は、ひと講義70分です。
結果、理論の解説がバッサリ削られます。
一切ありません…
「計算の内容と同じなので~」
と、毎回かたづけられていました。
失敗2)税法の勉強のしかたを知らない
会計科目と税法科目、よく言われていることですが、同じ勉強のしかたではダメです。
会計(簿記)は理解、税法は理解して暗記、です。
しかも、第62回の財表は静岡校に通っていたのに、第63回はラクなほう(通信)へ逃げてしまいました…
(イイワケは、「静岡の週末ロングは簿財しかないから」。)
立川校に通えないことはなかったですし、通ってきちんと講師にお世話になるべきでした。
当時の立川の法人講師は松尾先生という人。2016年8月、大原をやめてしまいました。
面倒見のいい先生で、わたしに「税法の勉強のしかた」を教えてくれた人。そういう講師に出会うことも大事です。
失敗3)「簿財は簿記の土台があったからうまくいった」ことが分かっていない
会計科目と税法科目のとっつきの良し悪しは、そもそもの土台も関係あります。
ほとんどの人が日商簿記の受験を経験して、税理士試験に挑戦しますよね。
当然、簿財は入っていきやすい。
いっぽう税法は、法律の勉強経験がある人は入りやすいかもしれないですが、法律やったことない人は本当にゼロからのスタートです。
自分はゼロからのスタートなんだということを分かっているかどうか。
これってけっこう大きいと思うんですよね。
失敗4)通学への切り替えが遅すぎた
2月なかばころ、立川校への通学を決意しました。
4月まではスクーリング枠で通い、その枠を使い切ってから「通学」へ切り替え。
(当時、手数料500円でした。)
かなり末期的なわたしの症状に、講師の松尾先生は臨時でサクセスミーティングをしてくれたり、税法の勉強のしかたを教えてくれました。
しかしわたしは、それに応えることができず。。
とりあえず講義を消化しに通っただけで、とうに合格をあきらめていました。
わたしのダメな癖というか、あきらめが良すぎるんですよね。その癖はなかなかなおらず、第65回の相続税法も早々にあきらめてしまいます。
失敗5)やっぱり税法の勉強のしかたを知らない
第63回本試験は当然失敗で、その後も「理論はとにかく暗記」という、理解無視のバカな勉強を続けてしまいました。
暗記は、素早く吐き出すために必要なもの。
理解は不要というワケではないですよね。。
そういえば、国税徴収法(第66回で受験。冷や汗合格)でも理解無視の暗記をしていましたね。けっこう最近まで同じミスしてたんだな。。
まとめ
- 税法初学者は、まず「勉強のしかた」を知るべし
- 講師を大いに活用すべし
- 理解なき暗記などありえない
- 泥くさくもがけ!納豆のようにねばれ!
【編集後記】
ブログに「更新日時」を表示させたくて、日中3時間くらい使ってしまいました。
いちおう出来はしたんですが、あまりキレイでなく、元に戻すことに。。
いろいろ調べた結果、テーマを変えた方が早いみたいなので、「マテリアル2」にしようと思います。
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