延期をどう捉えるか。卓球・水谷隼の考え方。「Humanウォッチャー」より
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日本女子卓球界の先駆者・福原愛さん。
日本男子卓球界の先駆者・水谷隼さん。
競技選手としての側面だけは分からない内面についてが「Humanウォッチャー」で語られました。
2020年東京オリンピックの延期
『Humanウォッチャー presented by 日本生命』(テレビ東京)で、福原愛さんと対談した卓球の水谷隼選手。
福原さんからの「五輪延期をどう思ったか?」の質問に対し、
“猶予ができたと思った。1年後のほうがより良いパフォーマンスを示せると思った”
と答えました。
素晴らしい考え方だと感動!
国家試験の延期
急に視点がマイナーになりますが、似たような経験を筆者もしました。
2014年の税理士試験が例年よりも2週間ほど遅く実施されたのです。
2020年中は、いろんな試験が中止になったり延期になったりしましたが。
当時のネットの反応・資格スクールで聞こえてくる反応、いずれもネガティブなものであったと記憶しています。
盆休みがとれなくなったー みたいな。例年ですと8月のはじめ実施なのです。
そのとき筆者は「時間ができた」と思いました。自信のない論点をつぶせるぞと。
時間ができればできるほど、その年に受験する試験の合格は間違いないものに近づいていくと確信していたのです。
えへん!
勝負の9割は準備で決まる
勝負は準備です。ほぼすべては準備で決まっちゃいます。
そういった意味では、勝負の当日は「答え合わせ」ともいえます。
目標としていたものがあって、その日程が先延ばしになれば。。それはまぁそれなにりにズッコケるものかも知れませんが。
延期を憂うなんて「これ以上の上積みはない」くらいの、ある意味「極めた」といえる人だけが抱いていい感情ではないでしょうか。
筆者の職業がら人前で話しをさせていただくことがあり、そこで上手くいくかどうかも準備次第だなと感じています。
場の様子によっては、準備してきたもの一切を捨てて話しをすることもあるのですが、
- きっちり準備した上で
- 急きょその場に合ったものに変えた
で、「失敗したなー」となってしまったことはありません。
大きなテーマが変わらなければ準備はムダになりません。
未来の自分はもっとできる
水谷選手にとってのオリンピック、
人生をかけての資格試験、
いずれも人生の一大イベントです。
終わったら「遊びに行こう」「久しぶりに実家に帰ろう」など、予定は誰にだってあるもの。
でも、ここ一番の一大イベントに関しては、
時間ができた。さらに間違いない!
くらいの気概が、自然とあふれるくらいでありたいものです。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●お客さまの担当は開業時よりすべて所長(タナカ)が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
●山梨日日新聞「セミナー暮らしと税」年3~6回担当。
本日記
「有吉の壁」、すきです。
昨日の1日ひとつ
- ペロペローズ。