確定申告書は調べながら作るもの。
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個人の確定申告書を見ることがおおいこの時期(2月・3月)。
毎年似たようなものばかりかと思いきや、そうでもありません。
それって「●●所得」では?
「これ、所得区分がちがうな…」というのが数件。
所得税って所得の種類が10種類あって、さらに総合だとか分離だとか、短期だとか長期だとか。
不動産所得だと事業的規模かそうでないかという話もありますね。
で、これらが厳格に決められているかと思いきや、曖昧なところがあって。
こんな風にゴチャゴチャっとしているせいか、たぶんですが、思い込みで所得区分を判断しちゃうんですよね。
テキトーに判断しないこと
正しく判断するにはどうしたらよいか。
信頼できる書籍、信頼できるサイトで調べることです。
ちなみに、税理士なら正しい判断ができるのか。
出来るといえば出来ますし、間違えることもあります。
即返答することだけが専門家じゃありませんから。
自信が持てなかったら調べるのが専門家というものです。
(いいわけじゃありませんw)
決して思い込みで動かないのがプロとしての最低限の務めなのです。
(間違った情報を与えてしまうことが最悪)
こわさを知らないと
某SNS(Tから始まるやつw)を見ておりますと、確定申告に関するつぶやきがたくさん見つかります。
たまーに経費を認めない税理士に対する悪口もw
そこは、間違えた処理(あるいは違法な処理)をしてしまったときの怖さを知っているからであり。
税務署から指摘を受けて修正申告などしたときのダメージを知っているからなんですよね。
Writer|田中雅樹(税理士)
●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
暖かい一日。
暖房いらないところに暖房ありだと汗かきますね。
今日のラジオ
●吉住の聞かん坊な煩悩ガール
●オードリーのオールナイトニッポン