ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

物価上昇。サービス業はどうするか。

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物価上昇の波がすごいことになっています。
そんな中、サービス業はどうしていくのが正解でしょうか。

物価上昇、関係ない?

世の中が物価上昇になっても、一見、売上原価というものと縁がないサービス業には関係がなさそうです。
なさそうなので、
●値下げを要求されるか、
●継続的な依頼が断続的、
●もしくは無くなるか、
●よくて現状維持か…
みたいなことが考えられます。

地味に仕事道具は高くなる

外からは関係なさそうに見られても、実際のところそうでもありません。
パソコンなどの仕事道具だって影響はあります。
もうちょっと書けば、生活費が上がった分だって稼がねばなりません。
そうそう簡単に値下げに応じれば、中長期的に苦しくなるでしょう。。
(簡単には上げられるものであれば、一時的に下げてもよいのでしょうが…)

値下げなら提供するものも削る

じゃあ下げない!
…とうのも、そうそう通用しないでしょう。
下げるには下げるだけの理由をつけたほうが、自分のためにもなります(たぶん)。
たとえば、一部のサービスを削るとか。
従来のお値段で依頼してくれる人にだって、示しがつかないですものね。

変な無駄づかいNG

同時に買い物にも気をつけたいところ。
特に注意したいのが昨今の「IT補助金」です。
2022年はパソコン本体も対象になりましたが、対象になっている「パソコン」や「業務ソフト」を見てみますと、「抱きかかえ商法でしょ!」と言いたくなるものを散見します。
これって、IT補助金をつかって私腹を肥やす販売業者の思うツボといいますか。。
持続化補助金を詐欺的な手法でかき集めた連中と大差ないじゃあないですかッ!
巡り巡っておかしなことになりますよいつか。
財源は税金なんですから。

Writer|田中雅樹(税理士)

●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

市在住者から無作為に選ばれた・・・
というアンケートが届きました。
何年か前にも無作為に選ばれてしまい、また?って感じです。
くじ運はよくないのに、こういうのばっかりです。

昨日の1日1つ

●とある質問

今日のラジオ

●火曜キックス

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