面白いって何なんすか問題。つまらないを消して、残ったもの。
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面白いって何でしょう。
考えたら分かるもの?
そうじゃなさそうですねぇ。
タイトル買い
『面白いって何なんすか!?問題』
どんな中身なのかまったく考えず、タイトルが気になって買いました。
果たしてその中身はー
副題【センスは「考え方」より「選び方」で身につく】が結論のようです。
「ツマラナイ」を消したら「面白い」が残る
プロローグの、受験勉強の「ケアレスミス対策」と、プレゼンの「企画」を対比させるくだり。
ここでグッと、心をわしづかみにされました。
この本の著者がいっている「企画」は、うーん何かいいアイデアないかなぁと、空から降ってくるのを待っているイメージ。
ワタシにとってのブログ(ネタ)も同じようなものです。
うーんうーんと考えて降ってくればよいのですが、そんなのは1週間に1回か2回。
一方「ケアレスミス対策」は、うっかりやってしまうミスを潰していくこと。
降ってくるのを待つのとは真逆で、地味だけれど、能動的に確実に成果をとりにいく。
なるほど、凡人が生きる道はこれかも!
と思った次第です。
コピーライターでした
著者はコピーライターでした。
コピーライターが書く本を年間数冊、ねらって読んだり・たまたま読んだりしていますが、文章のくだけかたが似ています。
それがコピーライターの「型」なのか。
師匠がくだけているから弟子もそうなるのか。
…という書き方をしてしまうとネガティブに思われるでしょうか。
ワタシが思ったのは、
「コピーライターというクリエイティブな職業に就く人は雲上人である!」
ではなく、
●フツーに周りの影響を受けるし、
●面白いって何なんすか?と聞かれれば即答できないフツーの人
なのだなと。
もちろん
・読んでいておもしろい、
・言葉の魔術師だなぁ
と感じる部分はあるものの、それは才能だけから成ったのではないのです。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●税理士試験・税法合格科目:法人税法、消費税法、相続税法、国税徴収法
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
昨日記
- 「田村淳のコンテンツHolic」ゲスト小籔千豊さんの回。
ちゃんと見るのは初めての同番組ですが、神回なのではないでしょうか。
小藪さんの価値観というか、物の見かたには、唸らされることが多いです。 - 「税のしるべ」が月曜日に届きません。
地方の悲しいところです。
Web版なら月曜に読めますが、紙面のほうが一気に読めます。。
昨日の1日ひとつ
- なんでも図解