インボイス登録の有利不利判断のむずかしいところ
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インボイス登録、しない選択をした事業者けっこういます。
もしかしたらそれで売上を減らす可能性もあるわけですが、難しいところです。
登録しなかった飲食店
たとえば飲食店。
お客さんが事業者でなければ、インボイス登録はいらないでしょう。
でももし12月の売上が減るようであったら、インボイス未登録が原因で、近所の会社の忘年会が入らなくなったからかもしれません。
それ以外にも接待でつかわれなくなってしまったとか、
ちょっとした打ち合わせ目的がなくなってしまったとか、
wifi使いたくてたまに来ていた佐久間宣行さんが来なくなったのかもしれません。
登録したらやってくる負担
一方で、登録したら降り掛かってくるのが「消費税申告」と「消費税納税」です。
許容できる範囲の減収であれば未登録も悪くありません。
とはいえそれも理想論のようなもので、未登録がどれほどの影響をおよぼすか把握するのは難しいものでございまして。。
面倒だから登録・未登録
登録する・しないを「手間がかかるから」という理由で決めるのもよいと思います。
●申告納税が面倒だから未登録、
●インボイス番号を聞かれて「やってないんですー」と答えるのは面倒だから登録
のいずれもアリです。
「やってないんですー」からの事情説明って面倒ですよ。
価格交渉みたいなことになりかねませんし。
2割特例つかえる人はつかえる間、じっくり検討してもいいのではないかと。
(納税負担はもありますが。)
Writer|田中雅樹(税理士)
●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
「オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム」でした。
現地ライブチケットが運良くゲットできたからですが、後から追加されたライブビューイングとか、ネット配信でも全然OKではありました。
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●東京ポッド許可局
●オードリーのオールナイトニッポン