フリマアプリの仕入税額控除は｜消費税インボイス

 

古物営業や仕事のために購入する古本など、フリマアプリで仕入れなどをすることってあるかと思います。
その場合の仕入税額控除の話です。

 

売り手が適格請求書発行事業者

売り手が適格請求書であれば、適格請求書等をもらいましょう。

古物商等特例

古物営業法上の許可を受けて古物営業を営む場合で、適格請求書発行事業者以外からの古物の仕入れについては、日時や売り手の名前などを帳簿に記載することで仕入税額控除OKです。

それ以外の場合

適格請求書発行事業者ではない場合（上のブロックの古物の仕入れが1万円以上場合も）、特例で8割の仕入税額控除が認められています。
その場合の売り手の会社名などが分からなければ、フリマアプリ上のニックネームでもOKです。

Writer｜田中雅樹（税理士）

●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。