ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

筋が通るのはインボイス制度。準備をしよう。

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2023年10月スタートの消費税インボイス制度。
この記事を書いている時点で3か月とちょっと…
というタイミングですが、まだまだ反対の声が聞こえてきます。

 

反対の理由

何が反対なのか。
それは、これまで免税事業者だった事業者が、課税事業者を選択せざるを得ない制度だからでしょう。
キホン任意であるとはいえ、得意先との取り引き継続を考えたら、天秤にかけるまでもありません。

消費税を納めるという金銭的な負担の他にも、消費税の確定申告書を作成・提出するという事務的な負担もあります。
特に個人事業者の場合、所得税の確定申告書は何とか自力で作れても、消費税の申告書まで乗っかってくると、いよいよ外部にお願いすることを考えるかもしれません。
(事務負担から逃れれば、金銭的負担がUP)

 

筋が通るのはインボイス

とはいえ、筋がとおるのはインボイス制度です。
これまで国に届かなかった消費者から預かった消費税が、インボイス制度によってより届くようになるーー
となれば、理屈は同制度にあるのは間違いありません。

免税事業者を課税事業者にすることで納税に至る消費税がたったの3千億円であるとしてもです。

 

インボイスの準備を

2023年3月以降、インボイスの登録申請にかかる時間は
●e-Tax申請で1か月半
●紙の申請書で3か月
とアナウンスされています。

開始の前日(2023年9月30日)までに申請すれば、開始(2023年10月1日)からインボイス登録事業者になれます。
とはいえ登録が完了するまでは、適格請求書の発行はできません。
登録の完了後、後出しで適格請求書の発行をすることになります。
(いったんインボイス無しの請求書を発行し、登録完了後に適格請求書を発行する。など)

Writer|田中雅樹(税理士)

●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

「ティアキン」はまるで旅ですね。
発売日から5週間を超えても、まったく終わりが見えません。
(たぶん半分は終わっている、はず。。)

今日のラジオ

●星野源のオールナイトニッポン
●オードリーのオールナイトニッポン
●アンガールズのジャンピン(本編+延長戦)

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